阪神スカウト、創価大・田中正義を「9年目で大学生では一番いい投手」

田中正義

2016年ドラフトの目玉は、創価大の田中正義投手。10年に一人という投手は3年から5年くらいに出てくるのだが、田中正義投手は間違いなく10年の一人の投手と評価される。

大谷、藤浪世代の大物

田中正義投手を知っている人は、今年のプレミア12でリリーフが崩れて準決勝で敗退した時に、「田中正義がいれば」と思ったかもしれない。韓国代表は、則本投手や松井裕樹投手、増井投手の速球は凄いものの、先発の大谷投手の速球に目が慣れていたため攻略できたと話すが、田中正義投手の速球は大谷投手の速球と比べることができるものと評価される。

侍ジャパン大学代表とプロの若手選抜選手との試合では4回パーフェクト7奪三振を記録してプロの打者を相手にしなかった。秋のリーグ戦は6試合を投げて6勝、1点も失わなわずにノーヒットノーランも記録するなど防御率は0.00、明治神宮大会代表を決める関東地区大学選手権でも、準決勝の上武大戦では5回途中から登板して4回2/3を1安打11奪三振と圧巻のピッチングを見せた。上武大は明治神宮大会でベスト4まで勝ち上がった。

阪神スカウトがすでに高い評価

プロ12球団もすでに田中投手が来年の目玉として挙げている。阪神の中尾スカウトはデイリースポーツの「虎が追う」で、「スカウトになって9年目、大学生では一番いい投手」と話し、「まっすぐをみんな狙って空振りする。身長があるからスピードガンより速く感じる」と評価する。

他球団のスカウトも12球団が1位指名する可能性があると話すなど、ここ10年間でこれだけ評価が確実で高い選手はいないだろう。大谷翔平投手は今の姿を見れば10年、20年に一人の逸材だが、高校生という事もあり、また成長痛などで甲子園などでは実績残せていなかった。田中投手はプロを相手にも圧巻のピッチングを見せ、プロ相手にも間違いないと評価の確実性が高い。

今年中に1位指名公表も

最近はプロ志望届があり、希望球団を明言することができなくなり、プロ側も選手の獲得にむけたいろいろな事ができなくなってきた。しかし誠意を示すという事で、1年前の今頃にはドラフト1位指名を公表する球団もある。

少なくとも来年1月の年初のスカウト会議には、田中投手の1位指名を公表するチームが出てくるかもしれない。

2016年度のドラフト候補リスト


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