国学院大の走れる4番・久保田昌也選手がプロ入りへ決意見せる

大学野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

国学院大が今年の練習を納めた。新主将となった久保田昌也選手は来年のドラフト候補として注目されるが、進路をプロ1本に絞り決意を示した。

母に恩返し

久保田昌也選手は龍谷大平安出身で、大学では1年春から出場し2年夏は侍ジャパン大学代表候補の合宿にも参加した。177cm77kgの体があり、この秋は4番打者として打率.317を記録しベストナインを獲得した。50m6.0秒の足と遠投100mの強肩が光る外野手でプロも注目する。来年は主将としてチームを引っ張る。

その久保田選手は来年の進路について「プロになることが一番の恩返しになる。自分にとって行かなければいけない道。」と話し、プロ一本に進路を定めた。それには母親への思いがあった。小学校2年生の時から一人で3兄弟を育てたという母に、「お金のことで迷惑かけられない。契約金は母に渡したい」と話した。

右投げ左打ちの外野手という事で、ライバルの多いポジションでもある。しかし今年は高山俊選手や吉田正尚選手がドラフト1位でプロ入りしている。国学院大からは杉浦稔大投手、山下幸輝選手、田中大輝選手、柴田竜拓選手とプロ入りが続いており、山下選手、柴田選手は主将を務めている。国学大の新主将としてプロ入りをしてほしい。

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「お金のことで迷惑かけられない。プロになることが一番の恩返しになる。自分にとって行かなければいけない道。契約金は母に渡したい」。覚悟を示すように、進路はプロだけに絞り、不退転の覚悟で最終学年に挑む。

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