田中正義の年、始まる

大学野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。2016年、田中正義投手の年がスタートします。

現在の状況

田中正義投手は2015年6月に行われた侍ジャパン大学代表とプロ野球若手との壮行試合で4回を投げて8奪三振、パーフェクトに抑え大きな話題となった。秋のリーグ戦では5勝0敗で防御率は0.00、すでに数段階上のレベルの投手となっており、大学生では攻略が難しい投手となっている。

田中投手には東北楽天の立花球団社長が必ずいくと1位指名を明言しており、北海道日本ハムの栗山監督も高校の後輩という事もあり、1位指名をして競合した場合には抽選に挑むと話す。埼玉西武も関係者が田中正義投手の指名を示唆し、渡辺久信SDの抽選の出馬を示唆している。

他にも横浜DeNAは田中投手をNO.1と評価し、「その年のNO.1の選手にいく」と話し、中日も巨人もスカウト陣が一致して田中正義投手そNO.1と評価している。オリックスも球団関係者がチャレンジするべき選手と田中投手の指名を示唆する。

12球団が1位指名を検討し、そのうちドラフト直前に何球団が回避するかといった状況になっており、またドラフト1位クラスと評価される選手が比較的多い事も、強気に抽選に行ける雰囲気を後押ししている。1989年に野茂英雄投手が8球団に指名されたが、それと同じ状況になりつつある。

 

侍ジャパン招集も

田中正義投手は1月9日の練習初めでチームの練習がスタートし、3月1日からはオープン戦が始まる。また3月5日、6日で行われる侍ジャパンの台湾との強化試合でも小久保監督が招集の可能性を示唆しており、結果が良ければ来年3月のWBCのメンバーに選ばれる可能性もある。

4月2日に新東京大学リーグのリーグ戦が開幕し、今シーズンが本格的にスタート、日米合わせて12球団以上のスカウトが集まるとみられる。

2016年ドラフト会議では何球団が1位指名するのか、2016年のドラフト会議は田中正義の年で間違いない。

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