大分商のエースで最速148キロの速球を投げる森下暢仁投手が、明治大の寮に入った。プロからもドラフト上位候補としてマークされたが、昨年の進路決定について迷いがあったことを明かした。
進路迷う
森下暢仁投手は最速148キロの速球を投げ、低めへのコントロールもあり、プロのスカウトからはドラフト上位指名、しかもドラフト1位候補として挙げる球団もあるほど注目されていた。その中で森下投手は明治大進学を決めるが、ギリギリまで迷ったという。
進学を決断させたのは侍ジャパンU18代表での経験で、大学代表と対戦したときに創価大・田中正義投手の投球を見て「力の差を感じた」と話し、「強烈でした。大学でこんなに力をつけられるんだなと思いました。」と大学でさらに成長をする決断をしたとのこと。
4年後プロへ
森下投手は続けて「真っすぐをもっと極めて、4年後は即戦力で行きたいです」と話し4年後のドラフト会議でプロ入りすることを誓った。
180cmのコントロールが良く球速もある球を投げる右腕は、3月の明治大のアメリカキャンプのメンバー入りが有力視されているという。タイプ的には今年のエース・柳裕也投手に近いと感じられるが、体を鍛えて田中正義投手のように力強さも増してゆきたい。
4年後、2019年ドラフトで森下暢仁の名が1位指名されるか、注目を続けたい。
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最速148キロの本格派右腕。進路はぎりぎりまで迷ったというが、代表での経験が進学決断のきっかけとなった。「大学代表との壮行試合で力の差を感じた。大学でもこれだけ成長できるんだと思った」。
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