中京学院大・吉川尚輝選手、落球にノーヒットノーランでスタートも中日スカウト高評価

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中京学院大は今年初のオープン戦として日本福祉大と対戦したが、日本福祉大の3投手にノーヒットノーランを喫した。ドラフト1位候補の吉川尚輝選手も初回にフライを落球し2点を与え、悪夢の今年初戦となった。

悪夢のスタート

吉川尚輝選手は3番ショートでスタメン出場をしたが、チームはノーヒットノーランを喫し、また自身も初回に2アウト2,3塁の場面でショートに打ちあがった飛球を落球し2点を献上してしまった。

さらに7回には右太ももに死球を受けて出塁、50m5.7秒の自慢の足をアピールしようと二盗を試みたが刺されてアウト、死球の影響もありこの回で交代した。

吉川選手は「あんな落球もノーヒットノーランも人生で初めて。気合が空回りした」と反省、試合後は痛みのも残っていたがチーム全体で行ったフリー打撃に参加した。

プロスカウトは評価

最悪のスタートとなったこの試合だが、視察した中日の清水スカウトは「モノは間違いない。石井琢朗さんタイプ」と話し、ショートとしての身のこなしを高く評価した。まずはショートの守備で評価される吉川選手、続いて足が評価され最後に打撃が評価される。打撃もリーグ通算92安打を記録しており100安打は目前、春のリーグ戦での目標を打率.450とし打てるショートを目指す。

東海地区のチャンピオンとなって大学野球選手権でその守備と足を見せつけ、打撃で全国の有力投手を打つことができれば、ドラフト1位指名は揺るがないだろう。

日本福祉大

日本福祉大はというと、中日の浅尾拓哉投手の出身大学で、好投手が出てくるチームでもある。ノーヒットノーランを達成した3投手が誰なのかはわからないが、今年新2年生となる千代洸樹投手や八幡宥喜投手、今年3年生となるサイドスローの森竜之助投手などがいる。

ノーヒットノーランの3投手について、ご存じであれば情報をお寄せください。お願いいたします。

日本福祉大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

7回2死で右太ももに死球。吉川はこの試合、チームで初めて出塁したが、二盗を狙って刺され、途中交代した。初回に1点先行され、なお2死二、三塁の守備ではフライを落とし、さらに2点献上。初戦で悪夢が連鎖し、「あんな落球も、ノーヒットノーランも、人生で初めて。気合が空回りした」。

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