創価大・秋元秀明投手が3回2安打無失点、阪神、ヤクルト、日本ハムスカウト視察

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創価大はこの日、日体大とのオープン戦を行い、先発が期待される秋元秀明投手が先発すると、3回2安打無失点とまずまずのピッチングを見せた。この試合には阪神、東京ヤクルト、北海道日本ハムの3球団のスカウトが視察した。

最速138キロ

秋元秀明投手は186cmの右腕投手で最速は147キロを記録している。しかしこの日は最速は138キロどまり、「内容にこだわりたかったが、ストレートが走っていなかった。」と銚子は良くなかったものの、変化球を多投して3回を2安打で3つの三振を奪い無失点に抑えた。岸監督は「腕が振れていない。やっぱりもっと、ピシャリといかないといけない」と話し、田中正義投手、池田隆英投手に続く3番目の先発の柱として期待をかけている。

秋元投手は三浦学苑時代から注目されていた大型右腕で、ドラフト候補にも挙がっていた。大学に入ると1年生の春に4勝を挙げてさらに注目された。昨年は肘や腰の故障により思うようなピッチングができなかったが、今年はまず投げられたことを評価したい。

試合は創価大が継投で日体大を完封、5-0で勝利した。

3球団スカウト注目

この日は阪神、東京ヤクルト、北海道日本ハムの3球団のスカウトが視察に訪れ、北海道日本ハム・今成スカウトは「まだまだこれから。腕が振れてくればフォークもいいから」と話し、まだこんなものではないという評価だった。

北海道日本ハムや阪神のスカウトは昨日の試合にも訪れ池田隆英投手を視察している。田中正義投手の獲得のために、毎日姿を見せる勢いを感じさせる。北海道日本ハムは栗山監督をはじめ創価大との関係が強く、田中投手、池田投手、秋元投手の3人とも候補に入れており、順調にいけば3人とも指名するのではないかと思う。

田中正義投手は6日の登板が予定されている。岸監督は「6日は天気だけが心配。本人も落ち着かないだろうから」と登板を決めている。

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今年初めての対外試合登板で、3回を2安打無失点もこの日の最速は138キロにとどまった。「内容にこだわりたかったが、ストレートが走っていなかった。ゼロで抑えられたのはよかったんですが…」と、悔しげな表情を浮かべた。

得点こそ許さなかったが、初回先頭打者に四球を与え、最速147キロを誇る直球はこの日138キロ止まり。「ストレートが走っていなくて変化球が多めになりました。結果的に0点に抑えられたのは良かったのですが…」と苦笑いだった。

岸雅司監督も「腕が振れていない。ビシッと行かなきゃ。あんなんじゃダメ」と、手厳しかった。

 この日は、阪神、日本ハム、ヤクルトのスカウトが視察した。

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