創価大・田中正義投手が5回4安打2失点、9球団15人スカウト視察

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創価大の田中正義投手が白鴎大との練習試合で先発し5回4安打2失点、150キロを何度も記録した投球に、広島、中日、阪神、アストロズなど9球団15人のスカウトも高い評価を見せた。

本人は不満

田中正義投手はこの日、初回は無失点に抑えたものの、2回にエラーで1点を失うと、3回には148キロの速球をはじき返されて1失点した。4回は3者連続三振と徐々に勢いを増したものの、5回4安打2失点の内容に、「今日はあまりよくなかった」と反省を口にした。

昨年秋のリーグ戦では46回を投げて無失点、防御率0.00で終えている。伸びてくる150キロの速球にカーブ、チェンジアップなどを手にした田中投手を打ち崩せるチームはなかった。「次は公式戦と同じ気持ちで、死ぬ気で抑えないと」と無失点に抑える投球を誓った。

9球団15人のスカウト視察

この日はアストロズも含めた9球団15人のスカウトが視察、阪神の中尾スカウトは「まだ2戦目、フォークは良かった」と話すと、広島・苑田スカウト部長も「10の力じゃなくてもやっぱり雰囲気がある。初速より終速がいい感じ。考えながら投げられる投手はなかなかいない。ものが違う」と評価、中日の中田スカウト部長も「5,6割でも150キロだから。何球か角度のついた球もあった」と話した。

またアストロズの大慈弥環太平洋担当部長は「こういう凄い素材はなかなかいない」と評価した。

まだオープン戦の段階、次回は20日の桜美林大戦の登板予定で、リーグ戦までのどのように仕上げていくのかにも注目をしたい。

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阪神の中尾スカウトは「まだ2戦目。フォークはよかった」と話した。

「初速より終速がいい感じ。モノが違う」と評価した広島・苑田スカウト統括部長ら、視察した国内外9球団のスカウト陣は、順調な調整にうなずいた。

アストロズを含む日米9球団、計15人のスカウトらが見守る中、チームのスピードガンで最速150キロを計測。3三振を奪い、大慈弥功アストロズ環太平洋担当部長は「こういう凄い素材はなかなかいない」と評した。

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