創価大・田中正義投手の開幕登板は今日に順延、スカウトもスポーツ紙も涙雨

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4月4日の東京新大学野球リーグ開幕戦・杏林大戦に先発予定だった創価大の田中正義投手だったが、雨天のために順延となった。この日は阪神スカウトが5人、またメジャー球団も2人のスカウトなど合計50人のスカウトが視察を予定していた。またスポーツ紙にとってもこの日の雨は涙雨。

注目の今季初登板

田中正義投手は今年のドラフトの超目玉として、年明けの初練習の際にスポーツ紙の1面を独占するなど報道関係からも注目度が高い。もちろんプロ球団も注目をしており、毎週日曜日に登板していたオープン戦には、複数球団のスカウトが姿を見せていた。

そして注目された4月4日の今季リーグ戦初登板、阪神は5人のスカウトが視察する予定で、ほかにも国内12球団48人のスカウトと、メジャー球団2人の50人が視察予定だったという。しかし残念ながら朝から雨が続き、雨天順延となった。

田中投手は今日にスライド登板する予定、今日は東都1部の開幕だったが、スカウトも分散して視察をする事になりそうだ。ただし、上尾市民球場で予定されていた東都2部の試合も今日に順延となり、今日10:30からの立正大vs駒大の試合では、プロ注目の153キロ右腕・黒木優太投手が登板する可能性が高く、阪神の中尾スカウトは「立正大の黒木を最初に見ておきたいし、もちろんその後に田中を見るよ」と話した。

スポーツ紙は涙雨

一方、今日のスポーツ紙は月曜日の夜は野球がない事もあり、田中正義投手の登板、または昨日試合が行われる予定だった早稲田実の清宮幸太郎選手などの記事を取り上げられれば、売り上げも期待できたはずだった。しかし両試合とも雨で中止となった。これによって日刊スポーツは元プロ野球投手の西本聖氏が田中正義投手の投球フォームをチェックする特集を載せたりしている。

今日は田中投手、清宮選手、そして東都1部2部の開幕が重なり、プロ野球も行われる事から明日の紙面は逆に内容が多くなりそうで、場合によっては1面をどれにすればよいか判断に頭を悩ませる事態になるかもしれない。

田中投手が好投を見せ、清宮選手がホームランを放ち、東都でも黒木投手だったり、1部の選手が活躍を見せてくれたら、どんな紙面構成になるのか興味深い。

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ところが、日程変更で思わぬ幸運も。この日の創価大は午前10時半開始の第1試合の予定だったが、5日は午後1時半からの第2試合になる。実は県営大宮から約10キロしか離れていない上尾市民球場で、午前10時半から東都大学リーグ2部の駒大-立正大1回戦が行われる。立正大は最速153キロの本格派、黒木優太投手(4年)が登板予定。こちらもドラフト候補だ。

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