桜美林大・佐々木千隼投手が148キロ、延長13回で20奪三振

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首都大学リーグの桜美林大vs帝京大の試合で、今年のドラフト候補右腕の桜美林大・佐々木千隼投手が先発すると、9回までに18奪三振で無失点、延長13回のタイブレークで敗れたものの1試合20奪三振を記録した。この試合には4球団のスカウトが視察に訪れている。

大学生投手トップクラス

桜美林大の佐々木千隼投手は、最速148キロの速球とスライダー、得意のフォークなどで、9回までに5者連続を含む18三振を奪い無失点に抑えた。試合は0-0のまま延長戦に入ると、12回には20個目の三振を奪い、首都大学リーグ新記録となった。

それでも決着はつかず延長13回に、1アウト満塁から行われるタイブレークに入ると、表の攻撃で味方が点を奪えず、その裏、佐々木投手は四球で押し出し、サヨナラで敗れた。153球を投げて13回4安打20奪三振、タイブレークを除くと無失点に抑える素晴らしい投球を見せた。

この試合には4球団のスカウトが視察、横浜DeNAの吉田スカウト部長は「力勝負できるタイプで楽しみ」と話すと、千葉ロッテの井辺スカウトも「制球力が良くなれば、すぐ使える」と即戦力投手という評価をした。

佐々木千隼投手は180cmから最速151キロの速球を投げる本格派右腕で、桜美林大では2年時よりエースとして投げている。ドラフト候補と注目される今年は、4月2日の開幕戦で日体大を11奪三振完封した。田中正義投手や加藤拓也投手といった大学生投手が注目される中で、佐々木投手もそのトップクラスに入ってきた。ドラフト会議では2位までに消えるとみられる。

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DeNA・吉田スカウト部長が「力勝負できるタイプで楽しみ」と話せば、ロッテ・井辺スカウトも「制球力がよくなれば、すぐ(1軍で)使える」と、二重丸を付けた。

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