東海地区大学リーグの岐阜リーグ戦では、中部学院大の左腕・床田寛樹投手に9球団10人のスカウトが注目した。
146キロ左腕
床田投手は180cmの左腕投手で最速146キロの速球を投げる。4月10日には中京学院大戦に先発し、プロ注目の吉川尚輝選手には3安打を許したもののその他の打者は封じ、9回6安打1失点で完投勝利を挙げた。
この日の最速は143キロだったが中日の清水スカウトは「力感はないのに球は走っているから、打者は差し込まれていた。このまま順調にいけば、ドラフト対象になってくる」と評価すると、広島の松本スカウトも「柔らかく、前でボールを放っていた。切れもいい。十分、ドラフト候補になる」と高い評価を示した。
この冬にインステップしていたフォームを修正してシュート回転していた直球の球質が良くなり、キレで勝負できる投手となった。この日は吉川選手の視察目的もあったと思うが9球団10人のスカウトの前で好投を見せ、プロ入りへ近づく投球になったと思う。
左のリリーフや先発を補強ポイントのしている球団は多い。貴重な即戦力左腕として今後、評価が高まりそうだ。
「力感はないのに球は走っているから、打者は差し込まれていた。このまま順調にいけば、ドラフト対象になってくる」と中日・清水スカウト。広島・松本スカウトも「柔らかく、前でボールを放っていた。切れもいい。十分、ドラフト候補になる」とうなった。
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