東都大学リーグ、日大は国学院大に4-11で敗れたものの、日大の京田陽太選手が、タッチアップで1塁から2塁へ進んだ足に、広島、阪神のスカウトが高い評価を示した。
7球団スカウト視察
京田陽太選手は5回1アウトからサードのエラーで出塁すると、続く打者のセンター深めの飛球で一塁から二塁にタッチアップ、京田選手は一度二塁の中間まで走ったが、「越えないと思ったので」と一塁に素早く戻り、そこからスタートし楽々セーフで進塁した。
184cmの体が50m5.9秒の俊足で躍動する姿に、視察した7球団のスカウトも高い評価、広島の苑田スカウト統括は「観察力と準備が素晴らしい。なかなかできる事じゃない」と評価すると、阪神の吉野スカウトも「ナイスタッチアップ。」と評価している。
この高評価はこの走塁のプレーではなく、守備についても吉野スカウトが、「送球も安定してぶれない」と話し評価をしている。この日は2回にゴロをはじいて同点に追いつかれるエラーをしてしまったが、試合全体で目を惹く京田選手のプレーによって、総合的にスカウトが高い評価を示している。
この日は3打数1安打1打点、京田選手へのスカウトの視察は今シーズンは毎試合続く事になりそうだ。
中飛で一塁から二塁にタッチアップし、見守った7球団のスカウトに攻と走でアピールした。
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