龍谷大の瀧中瞭太投手が常時140キロ中盤を記録し、自己最速の150キロを連発した。
逆転で敗戦も
大商大を相手に先発した瀧中投手は、1回は常時140キロ後半を記録し、150キロも2度記録した。8回まで力のある速球で押して4安打1失点と好投を続けた。しかし9回に2アウトから不運な当たりの2本のヒットでランナーを背負うと、逆転のタイムリー2ベースヒットを浴びて2-3で敗れた。
瀧中投手は「ボールが高かった。自分の甘さが出た。」と話した。しかし150キロを記録したことについては「150キロは目標にしていた数字なので」と話した。
スカウト高い評価
この試合には埼玉西武の渡辺SDや阪神など6球団のスカウトが視察、阪神の熊野スカウトは「球威があって制球もいい。去年の岡田みたいになる可能性を秘めている」と、昨年にドラフト1位で広島に指名された岡田明丈投手と比較し絶賛した。
瀧中投手は滋賀県の高島高校時代に145キロの速球を投げ、巨人など多くの球団が注目していた。将来性を評価されていたが、その評価通り、ドラフト上位候補に入ってくる可能性がある投手となった。
龍谷大・滝中150キロ連発 自己最速/野球/デイリースポーツ online 2016/4/16
阪神・熊野スカウトは「球威があって制球もいい。去年の岡田(大商大→広島ドラフト1位)みたいになる可能性を秘めている」と絶賛。その評価は試合を重ねるごとに、上昇の一途をたどっている。
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