慶大・加藤拓也投手、明大・柳裕也投手、両ドラフト候補投手が譲らず引き分け

加藤拓也, 慶応大, 明治大, 柳裕也

東京六大学は慶応大と明治大が激突、ともに今年のドラフト上位候補のエースが投げ合う投手戦となった。

柳裕也投手、8回16奪三振

明治大の柳裕也投手は、140キロ前半の球が多かったものの、抜群のキレとコントロールにスライダーやカットボールを織り交ぜた投球で序盤から三振を奪いまくり、4回までに10三振を奪う柳投手らしい投球となった。しかし5回にヒットと2ベースヒットでノーアウト2,3塁のピンチから、内野ゴロの間に1点を失った。

柳投手は8回までを投げて6安打16奪三振2四死球、1失点の快投を見せた。球数が127球と多く、8回での降板となったのは今後の課題か。

加藤拓也投手12回155球を完投

一方、加藤拓也投手は8回まで無失点を続けた。序盤は変化球を中心に時折145キロ前後のストレートを投げて抑えると、5回に勝ち越してからは140キロ後半の速球で押す場面も見られた。しかし9回、ヒットでランナーを許すと犠打でセカンドにすすめられ、捕手のパスボールでサードまで進塁されると犠牲フライで同点に追いつかれた。

その後延長10回から12回までも投げぬいた加藤投手は、12回を投げて5安打5奪三振2四死球で自責点は0の力投を見せた。昨年までの140キロ後半の速球で押す投球から、1試合をコントロールできるように変化球中心の投球も身に着けた。しかし1試合で155球というのは、将来を考えれば、できれば勘弁してもらいたいのだが。

 

試合はともに譲らず、明治大もリリーフした斉藤大将投手が9回から12回までの4イニングをノーヒットに抑える好投を見せ、1-1で引き分けた。

両エースにとってはまだ投げ合いが続く。この二人の投げ合いは来年以降はプロでも続く事になるだろうと予感させる。

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