神奈川大・濱口遥大投手、桐蔭横浜大・高橋拓巳投手が投げ合い、ほかにもドラフト候補続々

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神奈川大学リーグは3試合が行われ、ドラフト候補投手が続々と登場した。

延長10回投げ合い

桐蔭横浜大vs神奈川大の試合は、左から150キロの速球を投げ、先日の開幕カードで完封勝利を挙げている濱口遥大投手と桐蔭横浜大の145キロエース・高橋拓巳投手が先発した。

濱口投手はこの日は最速149キロの速球を記録、強くて重いストレートで桐蔭横浜大打線を9回まで無失点に抑えると、対する高橋投手は「1点勝負」と心に決めて臨み、要所で146キロの速球を投げ込んでこちらも9回まで無失点に抑えた。

延長10回はタイブレークとなり、濱口投手が1点を許したが、その裏に高橋投手は無失点に抑えた。今季防御率0.00を狙っている濱口投手、タイブレークの失点は自責点にならないと思うが9回2/3を投げて3安打7奪三振1四死球、高橋投手は9回2/3で6安打9奪三振2四死球でタイブレークまでを完封した。

ドラフト候補続々

続く横浜商大vs関東学院大も延長12回の熱戦となった。横浜商大はプロ注目の左澤優投手が先発し6回までは1安打に抑える投球を見せていた。しかし7回に3安打を許して2失点し降板した。

9回まで2-2で延長タイブレークに突入し10回はともに1点、11回はともに0点、12回に関東学院が0点だったのに対し横浜商大が1点を奪い決着がついた。

また横浜国大vs神奈川工大の試合では国立大の星・北川尚由投手(3年)が9回を投げて6安打8奪三振1失点に抑え、完投勝利を挙げた。8回にノーアウト1,2塁のピンチを迎えたが、バントの打球を処理しサードでアウトにすると、そこから4者連続奪三振を奪った。

来年は東大の宮台康平投手がドラフト候補として注目されるが、湘南高校ー東大の宮台投手に対し、柏陽ー横浜国大の北川投手もプロから注目されている。高校時代は県の代表チームとしてともにスリランカに遠征をしていたという二人、北川投手は宮台投手について「意識しています。リーグ戦中はあえて連絡を取りません。」と話し、「球質や変化球では勝てないので、自分は四球を出さないようにしたい」とライバル視している。

東大と横浜国大からプロ野球選手誕生となれば、京都大出身の田中正義投手や名古屋大出身で現トヨタ自動車の七原優介投手などもおり、国立大ブームにもなりそうだ。

2016年度-神奈川大学リーグのドラフト候補リスト

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2016年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

同じ国立大の同期で、今春ブレイク中の東大の最速145キロ左腕・宮台康平(3年=湘南)に触発された。高校時代は3年夏の神奈川大会4回戦が最高だが、宮台とは県高校選抜の同僚でスリランカに遠征。東大で戦後最多1試合13三振を奪った左腕に対し、「意識はしています。リーグ戦中はあえて、連絡を取りません。球質や変化球では勝てないので、自分は四球を出さないようにしたい」とライバル心を燃やす。

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