明治大が大勝で勝ち点、佐野恵太選手が満塁弾、星知弥投手は152キロ

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東京六大学の明治大vs慶応大の試合は、18-0で明治大が大勝し勝ち点を獲得した。プロ注目の左のスラッガー・佐野恵太選手が満塁弾で試合を決め、リリーフで登板した星知弥投手は152キロの速球で2回2安打3奪三振無失点の投球を見せた。

佐野恵太選手が満塁弾

明治大は3番ファーストで出場した佐野恵太選手が3-0の7回、2アウト満塁の場面で打席に入ると、バックスクリーンに飛び込むグランドスラムを放ち、試合を決めた。佐野選手は広陵高校出身で、長打力とともにセカンドまで1.8秒台の強肩捕手としても注目されていた。

今は主にファーストで出場し、昨年秋季リーグ戦で2本塁打11打点を記録すると、今シーズンは現在25打数10安打で打率.400、ホームランもすでに2本を放っている。広島などいくつかの球団が注目をしており、今季の活躍でアピールができている。

左打ちのファーストとなると、プロでは外国人選手とぶつかるため、日本人が活躍するのに最も厳しいポジションとなる。かなりの覚悟で長打力を磨くか、捕手としての可能性も探ることになるのではないかと思うが、プロのスカウトがどのように判断するか注目したい。

星投手は152キロ

この日の先発は水野匡貴投手、このカードの2回戦で10-0で大勝したときに9回4安打7奪三振で完封したが、この日もテンポよく抑え、6回3安打9奪三振で無失点と好投した。7回に点差がつくとそこで降板したが、これで4試合を投げて失点・自責点とも0で防御率は0.00、リーグトップとなっている。来年のドラフト候補として、まずは実績を、そして来年に向けて力強さも増して行きたい。

点差が開いた7回から登板したのは、今年のドラフト候補で154キロ右腕の星知弥投手、星投手は常時145キロ前後の速球を投げ最速は152キロを記録した。2回を2安打3奪三振無失点と結果を残した。

今季は先発の2番手として期待もされていたが、東大との2回戦で先発し4回4安打2失点と結果を残せず、水野投手に先発の座を渡してしまった。本来のリリーフに戻ったものの、この日は点差の開いた場面での登板だった。この日のピッチングで監督の信頼をえられたか、ピンチの場面での登板を期待したい。

慶大は6投手が失点

慶大は先発した小原大樹投手がいきなり4つの四死球を与えると、1アウトだけで降板してしまうと2番手の原田匠投手も3失点、4回から登板した清水洋二郎投手が何とか粘ったものの7回に満塁弾を浴びてしまうと、8回9回は合計11失点し大敗した。

この明治大とのカードは加藤拓也投手が先発した1回戦と3回戦は1-1、1-0で勝利したものの、2回戦と4回戦は0-10、0-18と一方的な試合となった。打撃も法大戦では11点、8点を奪って大勝したが、このカードでは4試合で2点しか奪えなかった。

2番手以降の投手と打線に大きな課題を見せた4試合となった。早慶戦までに加藤投手に頼らないチームになれるか。

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24日の2回戦で今季1号を放った佐野恵が、またも豪快な一発を叩き込んだ。3―0の7回2死満塁、高めに浮いた外角チェンジアップを捉え、バックスクリーンへ「人生初」の満塁弾。「上がりすぎたかなと思ったが、風に助けられた」。延長10回の末に0―1で敗れた25日の3回戦後、善波達也監督から「高めの球で下からヘッドが出ている」と指摘され、前夜のティー打撃では高めの球を上から叩くことを意識。大量点を奪った8回にも二塁打を放ち「良い取り組みができた」とうなずいた。


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