157キロ右腕・白鴎大の中塚駿太投手がリーグ初先発、154キロ記録し5回4安打1失点で初勝利

中塚駿太, 大山悠輔, 白鴎大

関甲新大学リーグでは白鴎大の中塚駿太選手が新潟医療福祉大を相手に先発し、5回4安打1失点でリーグ戦初勝利を手にした。新潟医療福祉大が敗れ上武大の優勝が決定した。

154キロ

中塚駿太投手は初回から140キロ後半の速球を連発すると、2回以降は150キロを超す球を連発した。最速は154キロを記録、制球力の課題もまだまだだったが5回を投げて四球は1つのみ、カーブを織り交ぜて4つの三振を奪った。

5回73球を投げ、失点は初回の1点のみ。4安打4奪三振1失点で勝利投手となった。中塚投手はものすごいストレートを投げるものの制球力で自滅する事も多く、リーグ戦では登板機会が少ない。また登板してもリリーフで短いイニングという事が多かった。優勝の可能性が無くなった白鴎大という事もあってかこの日は先発としてチャンスをもらい、まずまずの結果を残した。

プロ注目4番が援護

またこの日はプロ注目の白鴎大4番・大山悠輔選手が1回に今季6本目のホームランを放った。中塚投手とはつくば秀英からのチームメイトで、中塚投手が1回表に1失点したのを、その裏にすぐに逆転の2ランを放った。

大山選手は高校時代に30本塁打を記録しており、大学でも1年春からレギュラーとなっている。現在は遊撃手を守り今季6本塁打と絶好調で、長打の打てる遊撃手として今年のドラフト候補に挙がる。

新潟医療福祉大は優勝逃す

一方、新潟医療福祉大が敗れ、上武大の優勝が決まった。新潟医療福祉大は148キロを投げる竹石智弥投手が先発したものの、4回まで5失点して期待に応えることができなかった。

新潟医療福祉大は上武大との直接対決で1戦目にエースの笠原祥太郎投手が先発し完投勝利を挙げた。2戦目は2年生の149キロ右腕・漆原大晟投手が先発も敗れ、3戦目には再びエースの笠原投手が登板するかにも思えたが、竹石投手が先発し敗れた。

上武大との直接対決で1勝2敗で勝ち点を落としたのが響いた。3戦目に笠原投手が先発しなかった事について、もしかすると1戦目の疲労が残っていたり、それに伴う痛みや違和感などがあったのかもしれないが、無理して先発させなかった所にチームとしての信念が感じられる。

これで新潟医療福祉大の春のリーグ戦の日程は終了した。大学野球の場合、レギュラークラス以外の選手はこの春で野球を終え、卒業や就職に向けて部から離れる選手も少なくない。創部からチームを引っ張り、3部から1部リーグまで引き上げ、1部でも優勝にあと一歩のところまで来ることができた。この偉大な4年生たちの意思は、秋、そして来年以降の後輩たちにつながっていくと思う。

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初回2死二塁から適時打で1点を先行されたが、直後に味方が反撃。プロ注目の4番・大山悠輔遊撃手(4年=つくば秀英)が初回に今季6号の逆転2ランを放った。高校時代からの同僚の援護射撃を受けた右腕は、154キロをマークした直球にカーブを織り交ぜ、5回73球でまとめた。これまでは制球力が課題で救援登板が続いていたが、初の先発マウンドで1四球4奪三振。


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