富士大・小野泰己投手が150キロ記録も敗退、秋へ

富士大, 小野泰己

亜細亜大と対戦した富士大は、2試合連続でエースの小野泰己投手を先発マウンドに送った。しかし最速150キロを記録し勢いのある球を見せたものの、亜細亜大の巧みな戦い方に敗退した。

球速十分も

今大会の小野投手は球速は常時145キロ前後が出ており、球速もこの日は150キロを記録するなど、素晴らしい球を投げていた。球威もあり打者を押さえつける力のある球でもあった。しかしコントロールが良くなく高めに浮き、打者に見送られた。

この日は5回2/3を投げて3安打6奪三振も6つの四死球を与えた。打者に選球眼が最も大事と指導されている亜細亜大は厳しい相手だった。そして2回にはまさかの本盗をしかけられ、マウンドで足を滑らせてしまった。「想定していたがあそこでくるとは」と話したが、まだ実戦経験の足りなさを露呈した。

1年上に多和田真三郎投手がおり、また2戦を任されて素晴らしいピッチングを見せる日もあったが並も大きかった。昨年秋は多和田投手が故障で投げられなかったが、その中で主戦を務め4勝0敗、防御率0.00という圧巻の成績を残したものの、経験豊富な相手との対戦の経験はまだまだ足りない。

今季の状態が悪かったのは間違いない。この春の苦しさやこの大会での経験によって、秋にすさまじい成長を見せてくれると期待している。

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一回に150キロをマークするなど名前の泰己(たいき)同様に、大器の片鱗(へんりん)はみせた。「(本盗は)想定していたが、あそこでくるとは…。点を取られた回は先頭打者への四球から。制球を磨かないといけない」と成長を誓った。


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