青学大・岡野祐一郎投手が147キロで粘投、昇格に王手

吉沢岳志, 岡野祐一郎, 青学大

東都リーグでは1部2部入れ替え戦が行われ、2部1位の青学大が1部6位の中央大に7-4で勝利し先勝した。プロ注目の岡野祐一郎投手が粘りを見せた。

初回3失点

青学大の岡野投手は初回にヒットと四球でいきなりノーアウト満塁のピンチを背負うと、2本のタイムリーヒットで3点を奪われる。球速は自己最速となる147キロを記録したが「緊張して力んでしまい、良かった真っすぐを狙い撃ちされた」と話した。

それでも「2回以降は変化球をコースに投げ分けられた」と岡野投手らしい投球に戻り、6回に1点を失ったものの、6回7安打5奪三振4失点で何とか粘りを見せた。

すると打線は2-4の7回に浅井洸耶選手、吉沢岳志選手のヒットでノーアウト2,3塁とすると、2本のタイムリーと犠牲フライで3点を奪い逆転した。そして8回には吉沢選手の2ランホームランが飛び出し試合を決めた。

吉沢選手は、「こんな経験初めてです。神宮のホームランも初めて。自分はホームラン打者じゃないので」と話した。

青山学院大はオリックスにドラフト1位指名された吉田正尚選手がいたものの1部昇格はならなかったが、これで1部昇格に王手をかけた。しかし吉田選手の後輩となる敦賀気比出身の浅井選手や山本皓大選手(1年)、山田誠也選手(3年)などがおり、遠藤康平選手(常葉菊川)や徳本健太朗選手(龍谷大平安)、山本龍河選手(智弁和歌山)、葛川知哉投手(大阪桐蔭)など、高校時代に注目された選手がたくさんそろっている。

中央大は粘れず

一方、敗れた中央大は、打線が初回に3点、6回に1点を追加しリードしながら優勢に試合を進めたものの、最後のダメ押しがなく、投手も粘りがなかった。

先発した2年生の伊藤優輔投手は昨年秋は素晴らしいピッチングを見せたが、今年は高校時代の制球難に苦しみ、この日も5回2/3を投げて5安打3四死球で自責点1という内容でピンチを背負い続けた。またリリーフした4年生の村川翔太選手が3本のヒットで自責点3と粘れなかった。

それでも3年生の鍬原拓也投手は1回を投げて1安打無失点、140キロ中盤の速球は力がありこちらも柳川健大投手や遠藤真選手、五十嵐滉希選手など有力な選手が入学をしており。

東都リーグは2部のレベルも高く、一度転落したら1部以上に厳しい戦いが待っている。もう後がなくなった。

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プロ注目右腕の岡野祐一郎(4年=聖光学院)は、いきなり初回に3失点したが、自己最速を1キロ更新する147キロをマーク。「緊張して力んでしまい、よかった真っすぐを狙い打ちされた。でも2回以降は、変化球をコースに投げ分けられた」。冷静さを取り戻した2回以降は立ち直り、6回を7安打4失点と粘った。

「こんな経験初めてです。神宮のホームランも初めて。粘っていけば必ず逆転できると思っていました」と笑顔がはじけた。善波厚司監督も「我慢していけばチャンスを来ると信じていました」と選手への信頼を口にする。


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