侍ジャパン大学代表が直前合宿、立教大・田村伊知郎投手がリリーフに、東大・宮台康平投手も決意

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侍ジャパン大学代表は、7月12日から17日まで日米大学野球を戦う。それに向けて直前合宿が始まり、明治大・柳裕也投手などが戦いに向けて集結した。

リリーフは立大・田村投手

代表の横井監督はリリーフについて、立教大の田村伊知郎投手を指名した。田村投手は小柄ながら150キロの速球を投げ、「ボールや気迫は山崎康晃みたい」と話し、2013年にリリーフとして4試合を無失点に抑えMVPとなった当時亜細亜大の山崎康晃投手と比較していた。

田村投手もすでにリリーフでの登板を伝えられていたようで、この大会に向けて球種を増やすなど磨きをかけていた。「最後の1イニングを任されるのは1人だけ。5戦で守り抜きたい。勝つためなら何でもやる」と話し気合を入れていた。

田村投手は立教大では先発として登板しているが、リリーフとしても勢いのある球で抑えていた。沈むボールなど空振りを奪える球を自分の物にできれば、将来もリリーフ投手として活躍できる可能性がある。今大会はそれを実証するかもしれない。

宮台投手もワクワク

また3年生の東大・宮台康平投手は、練習の合間には柳裕也投手などと談笑するリラックスした姿でチームに溶け込んだ。東大生として注目されるが、「知名度で選んでもらったとかじゃなくて、実力で選ばれたということを結果で証明します」と決意した。

宮台投手は1年時よりリーグ戦で登板し、リーグを代表する左腕ながらやや調子を落としていた法政大の石田健大投手(2014年横浜DeNAドラフト2位)や明治大・上原健太投手などと比べてもそれ以上の球を投げていた。そしてこの春は1勝を挙げ、早稲田大戦、明治大戦ではサヨナラ負けも素晴らしい投球を見せ、東京六大学NO.1左腕といえる投球を見せた。

この日米野球で宮台投手がメジャー予備軍のアメリカ相手にどんなピッチングを見せるか、その結果によって宮台投手自身の進路にも影響が出てくるかもしれない。

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2016年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

2017年度-大学生のドラフト候補リスト

侍ジャパン大学日本代表の横井監督が守護神に今秋ドラフト候補の立大の150キロ右腕、田村を指名した。

 「ボールや気迫は山崎康晃(亜大、現DeNA)みたい」と絶賛。

東大から33年ぶり2人目の代表選出となった148キロ左腕・宮台康平(3年)は「知名度で選んでもらったとかじゃなくて、実力で選ばれたということを結果で証明します」と決意を語った。守備練習や投球練習などを行い、ポール間走では主将の柳裕也(4年)=明大=らと談笑し、リラックスした表情も見せた。

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