中京学院大・吉川尚輝選手が開幕弾、侍ジャパン壮行試合から急いで戻り

中京学院大, 吉川尚輝

東海地区大学野球の岐阜リーグ戦が開幕し、春の全国チャンピオン・中京学院大が岐阜大に6-1で勝利した。ドラフト1位候補の吉川尚輝選手は侍ジャパン壮行試合から急いで戻ると、3回にホームランを放った。

2安打2打点

吉川尚輝選手は8月27日にナイターの侍ジャパン壮行試合に出場、就寝時間も遅くなったが4時前後に起床すると海浜幕張発の始発電車に乗り、新幹線で岐阜に戻った。睡眠時間は1時間20分だけで、新幹線でも寝過ごさないようにずっと起きていたという。また宿舎では明治大の柳裕也投手と同室だったが、「アラームを小刻みに鳴らして、ごめんと言いながらシャワーを浴びた」と話した。

そうして出場したリーグ開幕戦、吉川選手は大活躍を見せた。3回には右中間スタンドにホームランを放つと、4回1アウト1,2塁の場面ではレフト前に弾き返してタイムリーヒット、しかしさすがに疲労があり、その走塁中に足がつり5回終了時に交代したが、2打数2安打2打点の活躍でチームを勢いづけた。

5球団スカウト視察

この日は阪神福岡ソフトバンクなど5球団のスカウトが視察をし、変わらずの注目度の高さを見せた。侍ジャパンの壮行試合では大活躍というわけにはいかなかったが、5番打者として鋭いスイングを見せていた。

阪神の熊野スカウトは「春よりもスイングが強くなっている。今まではセンター中心、ミート中心だったけど、ボールをたたいて強い打球を打てるようになった。逆方向にはいつでも打てるし、春から日本代表やプロとの交流戦を経た事で進化している」と強打者になりつつあることを話した。

スローイングを指摘される事もあるが、即戦力の内野手としてドラフト会議でNO.1と評価される。春に続いて秋も実績を残して、プロへと羽ばたきたい。

2016年度-大学生内野手のドラフト候補リスト

2016年度-東海地区大学リーグのドラフト候補リスト

今秋のドラフト1位候補、中京学院大・吉川尚輝内野手(21)が28日、東海地区大学野球連盟・岐阜県学生野球の秋季リーグ開幕戦に出場。阪神、ソフトバンクなど5球団のスカウトの前で3回、決勝ソロを放つなど2安打2打点と活躍。

代表の宿舎では明大の柳と同室だったが「アラームを小刻みに鳴らして、『ごめん』と言いながらシャワーを浴びて…。新幹線も寝過ごさないようにずっと起きてた」。超ハードな弾丸ツアーは、一発と勝利によって報われた。


PAGE TOP