中京学院大・吉川尚輝選手がプロ志望届提出、中日・阪神などが注目

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大学生遊撃手のドラフト筆頭候補、中京学院大の吉川尚輝選手がプロ志望届を提出した。吉川選手にはこの日も中日、阪神のスカウトが視察し、ドラフト会議では2位までには指名が予想される。

どこでも

吉川選手はこの日プロ志望届を提出し、「指名していただいたところで」と12球団OKの姿勢を示した。また遊撃手のポジションにこだわりはあるものの、「試合に出られるならどこでもやります。二塁、三塁、外野とどこでも」と話した。

吉川尚輝選手はプロのスカウトが絶賛するショートの守備を誇り、50m5秒台の俊足がある。また打撃でもリーグ通算100安打をクリアし、今年春にはチームを大学野球選手権で優勝に導いた。スローイングにややクセがあり課題として指摘されるものの、プロではその点をクリアすれば打てて走れる遊撃手として即戦力として活躍できるとみられている。

ドラフト1位指名も

この日のリーグ戦では岐阜経済大と対戦し、吉川選手は4打数0安打に終わった。今年の公式戦では24試合連続でヒットを放っていたがその記録は途絶えた。「タイミングが合わなくなってしまって、そのまま終わってしまった」と話した吉川選手、この日はスローカーブに手を焼いていた。

この日も中日、阪神など3球団のスカウトが視察し、阪神はポスト鳥谷として早くから注目をしており、中日も遊撃手の守備力の高さを早くから評価していた。また巨人も即戦力内野手として評価をしており、3チームとも遊撃手のポジション、または内野手のポジションは流動的で、吉川選手が加われば内野陣の層が厚くなりレギュラーとしても期待できる。

ドラフト1位では高校生や大学生の投手が中心となりそうだが、内野手を補強ポイントに挙げるチームは投手の外れ1位で吉川選手の指名があるかもしれない。または単独1位で狙ってくる球団もあるかもしれない。

2016年度-大学生内野手のドラフト候補リスト

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OBの菊池(広島)にならったもので「指名していただいたところで頑張りたい」と12球団OKの姿勢を強調した。遊撃のポジションにこだわりはあっても「二塁、三塁、外野とどこでも」と決意を示した。

巨人などが1位候補にあげる走攻守そろった遊撃手は、「指名して頂いたところで頑張りたい」と12球団OKの姿勢。さらに「ショートへのこだわりは多少はありますけど、プロでは外野など色んなポジションを経験して、幅のある選手になりたい」と、本職以外の守備位置にも挑戦していく意気込みを見せた。

状態が悪くても、試合の中で必ず修正してきた。だが「タイミングが合わなくなってしまって、そのまま終わってしまった」と悔やんだ吉川。第2打席で緩いスローカーブを打ち損じてからスイングが狂った。軸回転のスイングが前に流れ、以降は高めの直球で2打席連続空振り三振に終わった。

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