立正大・黒木優太投手に日米11球団視察、巨人は5人態勢

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東都リーグ2部の駒澤大vs立正大の試合では、立正大の153キロ右腕・黒木優太投手が先発した。この試合には日米11球団のスカウトが視察した。

6回2失点

既にプロ志望届も提出している黒木優太投手は、153キロの速球を投げ東都リーグでは1部のチームも含めてNO.1投手と評価される。しかしこの日は駒澤大を相手に6回を投げて2失点、球速は148キロを記録したものの、球が高めに浮いた。黒木投手は「体が開いていたのを修正しきれなかった。」と話した。

この日は巨人、福岡ソフトバンク、阪神など日米11球団のスカウトが視察、巨人は山下スカウト部長以下5人態勢で視察をした。山下スカウト部長は「本来の力からすればまだまだ。もっと腕が振れてくれば」と話し、やや物足りないという印象を受けたようだが、「12人に入ってもおかしくない」と評価は非常に高く、期待の高さによる物足りなさという所だろう。また福岡ソフトバンクの小川編成部長は「これだけ投げられれば大丈夫」と話し、5月の右肩の亜脱臼の復調具合をチェックしていた。

黒木投手にはおそらく、ドラフト1位で田中正義投手や佐々木千隼投手などの抽選を外した球団が、外れ1位としての指名を検討する中に入ってくる選手だと思う。また2位まで残れば、下位球団は1位クラスの投手としてすかさず指名をするだろう。ストレートの強さ、変化球の鋭さがあり、来年の新人王候補の一人にも考えられそうだ。

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阪神など日米11球団のスカウト陣が視察。巨人・山下スカウト部長は「本来の力からすればまだまだ。もっと腕が振れてくれば」と期待した。

ソフトバンクの小川一夫編成育成部長は「これだけ投げられれば大丈夫」と評価し、黒木も「だいぶ感覚は元に戻ってきた」と手応えを口にした。

3回まで無安打投球も、4回に先頭から犠打を挟み、4連打で先取点を献上。「高めに真っすぐが浮いた球が多かった。体が開いていたのは分かっていた。序盤はごまかせたけど、クイックで投げ急いだ」と悔やんだ。

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