明治大・柳裕也投手がリーグ300奪三振記録、広島・横浜DeNAなど4球団視察

大学野球ドラフトニュース 広島カープドラフトニュース 2016年ドラフトニュース 巨人ドラフトニュース 横浜DeNAドラフトニュース

東京六大学の明治大vs法政大の試合で、明大・柳裕也投手が7回4安打1失点、7つの三振を奪い、リーグ通算奪三振数を300の大台に乗せた。

大台

東京六大学で300奪三振を記録した投手は明治大野村佑輔投手、早稲田大・和田毅投手、斎藤佑樹投手など。そして全員がプロ入りをしている。そしてこの日、柳裕也投手が15人目の300奪三振を達成した。

この日は横浜高校の渡辺前監督や小倉元部長なども訪れた。柳投手は序盤に制球に苦しみ3回に先制を許してしまう。しかしなおも続く満塁のピンチを切り抜けると投球のペースをつかみ、その後は7回まで無失点に抑えた。7回4安打7奪三振5四死球で1失点という内容だった。柳投手は「調子が悪くてストライクを取るので精一杯。余裕がなかった」と話し、「三振の数はわからなかった」と話した。しかし300奪三振については「目標にしてきた数字。素晴らしい先輩方に並べたのはうれしい」と話した。

4球団視察

この日は巨人、広島、横浜DeNAなど4球団のスカウトが視察をし、広島の苑田スカウト部長は「悪いときは悪いなりに工夫して試合を作れる。変化球は特に縦のカーブが効いている。プロでも通用する。腕の振りが変わらない。何よりコントロールがいいから、150キロの球なんてなくていい」と話した。

また横浜DeNAの河原隆一スカウトも「常にストライク先行できる。いい変化球も持っている」と変化球とコントロールを評価した。

ドラフト会議では中日の1位候補に名前が挙がり、野村佑輔投手が活躍をしている広島や横浜DeNA、巨人、千葉ロッテなども高く評価をしている。田中正義投手ー佐々木千隼投手ー柳裕也投手を大学BIG3とすると、剛の田中、柔の柳、バランスの佐々木という感じか。どの部分を評価するのか、各球団の評価にも注目したい。

2016年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

2016年度-東京六大学リーグのドラフト候補リスト

ネット裏では柳を1位指名候補とする巨人、DeNAなど4球団が視察。DeNAの河原隆一スカウトは「常にストライク先行できる。いい変化球も持っている」と絶賛。

柳300K、プロ入り率100%!! 日刊スポーツ紙面 2016/10/2
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント