慶応大のドラフト上位候補・加藤拓也投手は、9回途中まで投げたものの5失点で敗れた。この日は8球団のスカウトが視察をした。
13奪三振も
慶大の加藤拓也投手には広島がドラフト1位候補に挙げており、153キロ右腕として注目されている。
この日は5回までは法政大を無失点に抑えていたものの、6回に球威が落ちて3失点、8回にも同点に追いつかれる1失点をし、9回にピンチを招いて降板した。8回2/3を投げて13三振を奪う力も見せたが5失点で敗戦投手となった。
加藤投手は「狙って三振を取れたところもあったけれど、負けたのが全て」と話した。
この日は8球団のスカウトが視察に訪れたものの、この日もコメントはない。加藤投手の場合はスカウトの評価コメントが少なく、ドラフト1位候補として名前が挙がる広島以外は、どのような評価になっているのかが分かりづらい。
ドラフトでは今の状況では広島が2位か折り返しの3位で指名するのではないかと思うが、その前に加藤投手を2位で指名する球団が出てくるかどうか注目される。
8球団のスカウトが見守る中、4回まで無安打。だが、6回に2ランを被弾するなど4点リードを守れず「狙って三振を取れたところもあったけれど、負けたのが全て」と悔やんだ。
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