昨日、埼玉西武がリストアップしていると報じられた名古屋経済大の中尾輝投手に、オリックスや阪神も指名を検討していることが分かった。
151キロ左腕
阪神は球団関係者が「真っすぐはとても球威があるし、どのチームも欲しがるくらいの実力を持っている」と話し、中尾輝投手を高く評価した。またオリックスも深刻な左腕不足から、中尾投手を指名する方針であるとデイリースポーツが報じている。
中尾投手は180cmの左腕で最速は151キロを記録、左でこれだけの球威のある球を投げる投手は、プロ野球でも少なく、これで埼玉西武に続き3球団が名乗りを挙げた形となった。
ドラフト会議では3位前後で指名の駆け引きが行われそうだ。指名の順番が大きな影響を与えるかもしれず、2位に持ってくる球団もあるかもしれない。
オリックスが20日に行われるドラフト会議で名古屋経大・中尾輝(ひかる)投手(22)を指名する方針であることが17日、分かった。
阪神隠し玉、151キロ左腕・中尾 日刊スポーツ紙面 2016/10/18
コメント