明治大・柳裕也投手が4回途中8安打4失点で降板、5球団スカウト視察

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東京六大学では明治大vs早稲田大の3回戦が行われ、ドラフト1位候補の明治大・柳裕也投手が先発をしたが、乱調でドラフト前最後の登板を飾ることはできなかった。

中2日で登板

柳投手は土曜日に先発登板し、延長12回で20三振を奪う力投を見せていた。それから中2日で先発したこの日は、3回2/3を投げて8安打を許して4失点、途中で降板した。疲労については言い訳せず「力が足りなかった。こんな投球は最初で最後にしたい」と意識の高さをうかがわせた。

明治大は星知弥投手がリリーフし、4回1/3を1失点に抑えたもののこの1失点が決勝点となり明治大は勝ち点を落とした。しかし優勝の可能性はまだ高く、次節で勝ち点を挙げれば優勝が決まる。

この日は阪神など5球団のスカウトが視察をしている。ドラフト前の登板としては良くなかったものの、これまでのピッチングと、土曜日の試合で力は見せている。ドラフト会議について柳投手は「今までやってきたことを評価してもらえたら。楽しみ、不安半々です」と話した。

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運命の日に向けては「今までやってきたことを評価してもらえたら。楽しみ、不安半々です」と率直な心境を明かした右腕。

安定感ならNo.1の柳が、珍しく早々とマウンドを譲った。3点リードを守れず、四回は4安打を集中されて降板。20奪三振で12回完投した1回戦から中2日。「今日抑えてこそエース。まだまだ実力がない」と、疲労は言い訳にしなかった。

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