巨人、広島が田中正義投手のドラフト1位指名を公表

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12球団はドラフト前日となったこの日にスカウト会議を開き、最終的な1位指名の絞り込み作業をしている。その中で広島と巨人が田中 正義投手をドラフト1位で指名することを決め公表した。

巨人が田中正義投手指名を公表

巨人は球団事務所でスカウト会議を開き、堤GMが「明日は田中投手で行きます」と明言した。「いろんな情報があるが、野球選手として持っている能力が高い」と話し、他球団の動向や田中投手の故障の状況なども踏まえて、田中正義投手のドラフト1位指名を決めた。

巨人が競合覚悟で目玉選手の指名に行くのは2007年の佐藤由規投手、大場翔太投手以来となる。その後は数球団の抽選になった事はあったが、大田泰示選手、長野久義選手、沢村拓一投手、菅野智之投手、桜井俊貴投手などを指名して獲得、石川歩投手はロッテとの抽選に敗れた。

広島も田中正義投手1位指名を決定

広島は松田オーナーと緒方監督も加わり最後のスカウト会議を行った。松田オーナーは「一番いい選手でいく。競合覚悟。田中でいくよ」と話し田中正義投手の1位指名を明言した。

広島は地元出身の東京ガス・山岡泰輔投手がいたものの、当初より田中正義投手を高く評価していた。しかし秋のシーズンで田中投手が登板をするたびに、苑田スカウト部長が気になる点などを話しやや評価は下がっているかに思われた。それでも松田氏は「ものが違う。150キロも投げられるが、140キロ台の直球でもあれだけ伸びるのは珍しい」と話し、最終的に田中投手の1位指名となった。

広島カープは2013年に大瀬良大地投手の抽選を当てている。今年は緒方監督が残りくじを引く事になる。

田中正義投手には千葉ロッテが1位指名を公表しており、最低でも3球団の競合となる。ほかにも横浜DeNA、福岡ソフトバンクが1位指名の可能性が高く、埼玉西武、北海道日本ハム、阪神も指名の可能性がある。

オリックス、東京ヤクルト、東北楽天、中日は佐々木千隼投手や柳裕也投手、寺島成輝投手などの指名の可能性がある。

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この日、東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を行い、会議後に堤GMは「明日は田中投手で行きます」と明言。「(右肩痛からの回復途上など)いろんな情報があるが、野球選手として持っている能力が高い」と説明した。

松田オーナーが「一番いい選手でいく。競合覚悟。田中でいくよ」と明言した。右肩の不安も問題ないと判断し「ものが違う。150キロも投げられるが、140キロ台の直球でもあれだけ伸びるのは珍しい」と最大の評価を下した。

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