阪神ドラフト2位、富士大・小野泰己投手は152キロ、7回1失点勝利

富士大, 小野泰己

阪神がドラフト2位で指名した富士大・小野泰己投手がこの日、明治神宮大会東北地区代表決定戦の福島大戦に先発すると、最速152キロを記録したストレートで7回を投げて4安打1失点、勝利投手となった。

9奪三振

小野投手は9月17日以来1か月ぶりの登板だったが、2回には最速タイの152キロを記録、その後も150キロを何球か記録した。140キロ後半の速球と「直球で押していって、最後は変化球でタイミングを崩したり。今年の春までは三振にこだわっていたが、どうしても制球で苦しんだので意識を変えた。球数を少なくしようという意識です」と話すように、最後は変化球で仕留めるなど、7回を投げて4安打9奪三振1失点、「もっとイニングも伸ばしたかったんですけど。要所は抑えられた。」と話し勝利投手となった。

阪神の担当スカウトだった葛西スカウトは「投球リズムも良くなって、リリースポイントも安定している。体がしっかりしていくとまだまだスピードが出る。先発完投型で、即戦力でいける素材」と1年目から先発として活躍できると評価した。

大学最後のシーズン、明治神宮大会まであと1勝となった。相手は仙台大、小野投手は「先発で行けと言われたら、いつでも行く準備はできている。粘り強く、なるべく失点を抑えたい」と話し、全国大会出場、優勝に向けて連投する覚悟も見せた。

184cmから152キロの速球を投げる逸材が全国大会に向けて、また来年、阪神でどんなピッチングを見せるのか楽しみ。

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期待にたがわぬ投球。スタンドから見守った阪神・葛西スカウトは「投球リズムも良くなって、リリースポイントも安定している。体がしっかりしていくとまだまだスピードが出る。先発完投型で、即戦力でいける素材」と満足の笑顔だ。

 1メートル84、75キロ。まだ細身の体付きについても、同スカウトは「見た目では力んでないけど、だいぶ(直球が走って)来る。強さを持っている」と分析。富士大・豊田監督も、この春から身長が1センチ伸びたことを明かし「まだまだ伸びしろが、かなりある選手」とプロでのさらなる成長に、太鼓判を押した。

スタンドで視察した葛西担当スカウトも成長ぶりにうなずく。「投球リズムも良くなった。先発完投型。即戦力で使える」。

阪神からドラフト2位指名を受けた富士大・小野泰己投手(22)が先発した。7回106球を投げて、4安打1失点、9三振2四球の安定した投球でチームの勝利に貢献した。


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