阪神ドラフト2位・小野泰己投手が連投で完投勝利、明治神宮出場決める

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阪神からドラフト2位指名された富士大の小野泰己投手が、前日の福島大戦での登板に続き、この日の仙台大戦でも先発して完投し、チームを明治神宮大会出場に導いた。

連投

小野投手は昨日の福島大戦で7回を投げ4安打9奪三振1失点、最速152キロを記録する好投を見せて勝利投手となっている。そしてこの日、勝てば明治神宮大会出場が決まる仙台大との決勝戦でも小野投手が先発すると、9回を投げ切って4安打10奪三振1失点と完投勝利、チームを明治神宮大会に導いた。

小野投手はこの日は最速149キロと球威は衰えず142球を投げ切った。「ここを目標にやってきたので、優勝できてよかった。疲れもなく、いつも通り投げられたと思います。」と話し、「この1年間、エースとしてやってきた。最後、自分が投げきるつもりだったので、それがかなってうれしい」と充実感を口にしていた。

視察した阪神の葛西スカウトは「肘の使い方がいい。うまくリリースするコツを知っている。肩、肘に負担がかからないからけがもしにくい」と評価していた。

春のリーグ戦は四死球で崩れて序盤で失点を重ね降板する試合も目立った。しかし秋は多和田真三郎投手から引き継いだエースとしての活躍を見せ、チームを全国大会に導いた。まずは大学での全国制覇を達成し、勲章を持ってプロの世界に挑んでゆきたい。

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阪神ドラフト2位、富士大・小野泰己投手は152キロ、7回1失点勝利(前日の試合)

涼しい顔で振り返った。2日連続の先発となった一回。一死一、三塁から中犠飛を許して1点を失ったが、そこからギアチェンジ。最速149キロを計測した直球と、緩急を使った投球で4安打10奪三振1失点。最後までマウンドに立ち、2年ぶり3度目の明治神宮野球大会出場を決めた。

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