早稲田大のアンダースロー・吉野和也投手はトヨタ自動車へ

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早稲田大のアンダースロー・吉野和也投手は、来年からトヨタ自動車でプレーする。

リリーフで活躍

吉野投手は新潟県出身で日本文理高校では田村勇磨投手(新潟アルビレックス)、波多野陽介投手(東北福祉大)に続く3番手投手だった。早稲田大に進学すると1年生春に2試合6回に登板するとなど早くから活躍を見せた。さらに活躍を目指して2年生の秋にアンダースローに転向すると、187cmのサブマリンとして3年春はリリーフエースとしてリーグ優勝、大学野球選手権日本一に貢献、3年秋は先発として2試合に登板して1完投したが、今年は再びリリーフとして投げた。4年間8シーズン中7シーズンで登板し、33試合で5勝2敗、60回2/3で49安打15奪三振、防御率2.67という成績だった。

130キロ前後の球速だが、アンダースロー投手らしく打ち取る投球で、貴重なリリーフとして登板し、2度のリーグ優勝を経験した。また4年夏には東京六大学選抜としてハーレム国際大会に出場、4試合に登板し準優勝に貢献した。

吉野投手は社会人の名門で今年の都市対抗で優勝をしたトヨタ自動車に進む。「1番になりたい。2番じゃダメ。」と話す吉野投手、貴重な存在として社会人でも登板機会は多くなりそうだ。プロを目指すならば、継続して成績を残すことが大切だと思うが、球速や鋭い変化球も加えて幅を広げたい。

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「1番になりたい。2番じゃダメ。昨年の秋、明治神宮大会は準優勝だったけど、少しも喜べなかった。トヨタは1番を目指せる環境が整っている」。あえて選手層の厚い強豪の門をたたくことに、迷いはなかった。

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