MLBドラフト1位、ゲリット・コール、アマチュア最高額の800万ドルで契約!

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6月6日から8日に行われたメジャーリーグのドラフト会議で、全体のドラフト1番目にパイレーツから指名されたUCLAのゲリット・コール投手が、アマチュア選手との契約では史上最高となる800万ドル(約6億4000万円)で契約合意に達した。

ゲリット・コール投手は、101マイル(約163km)のストレートにチェンジアップ、スライダーを投げ、2008年には全体の28番目でヤンキースから1位指名を受けたが入団しなかった。

2009年の日米大学野球と2010年の世界大学野球選手権で来日しており、2009年の日米大学野球では1戦目で二神一人投手(2009年阪神ドラフト1位)と投げ合い、7回を2安打9奪三振で無失点に抑えた。5戦目では斎藤祐樹投手(2010年北海道日本ハムドラフト1位)と投げ合うも、5回途中で4失点で降板した。

2010年の世界大学野球選手権では日本戦での登板は無かったものの、決勝のキューバ戦で先発すると7回で10安打を許したものの無失点に抑えた(その後リリーフが失点しキューバが優勝)。

WBCでアメリカに勝ったとしても規模ではかなわない。契約金は約6億円に対し、日本は1億5千万。ドラフトで指名される人数も日本は2010年に97人(ドラフト指名68人、育成ドラフト29人)だが、MLBは30球団が50順目まで約1500人が指名される。アメリカの野球の深さと大きさに改めて驚かされる。

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