今年のドラフトで候補の一人だった151km右腕、東洋大・内山拓哉投手がJR東日本東北へ進むことがニッカンスポーツ・コムに報じられた。
内山投手は151kmをマークする速球派で一次は藤岡貴裕投手に続く2戦目の先発として活躍をしていた。ドラフトではプロ志望届けを提出し指名を待ったものの藤岡貴裕投手、鈴木大地選手は指名されながら1人残される形となってしまった。
球速もあるが、良い時のピッチングは制球力も悪くなく目を見張るようなピッチングをするが、好不調の波が大きいのか通算で7勝3敗と安定して成績を残せなかった。
JR東日本東北は2007年に埼玉西武に大社ドラフトで1位指名された平野将光投手や、今年の都市対抗で完全試合を達成し北海道日本ハムから5位指名を受けた森内寿春投手など、好投手が出てくるチームで、森内投手に代わるエースとして実戦経験を積むことができそうだ。
経験を積んで安定感を増し、堂々とドラフト1位でプロ入りをしてほしい投手。
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