九州共立大はリーグ3連覇を決めて全日本大学野球選手権に出場する。3年生の大瀬良大地投手が7勝を記録しているが、今年のドラフト上位候補左腕・川満寛弥投手は3勝2敗と勝ち星に恵まれなかったが防御率は0.46を記録、ドラフト注目候補としての活躍を見せた。
5月27日に優勝を決めた試合では99球で完投勝利を挙げ、福岡ソフトバンク・永山スカウト部長など5球団のスカウトが視察に訪れていたとのこと。川満、大瀬良、今年もこの2枚看板に注目!
九共大3連覇 川満完投、初の胴上げ投手 福岡六大学野球 -
西日本新聞:2012/05/28
西日本新聞:2012/05/28
宮古島の無名校出身。入学時から「ゆるキャラ」の左腕が、闘志を前面に押し出した。4回まで無安打。3点リードで迎えた5回、味方守備にも足を引っ張られて1点を失った。その直後、マウンドに駆け寄った仲里清監督に「代わるか?」と問われて「嫌です」と、即答。後続2人を打ち取ると、珍しくガッツポーズも飛び出した。福岡ソフトバンクの永山スカウト部長をはじめプロ5球団のスカウトが見守る中、99球で投げきった。
試合前の時点で防御率はリーグで唯一の0点台も、2勝2敗と勝ち星に恵まれなかった。「(自分の)勝敗は気にしない。抑えることが仕事だから」。大学入学後、ごみ拾いを自主的に続けてきた。以前から道端で見つけたごみを拾うように心掛けてきたが、最近はより熱心になっていたという。知らないうちに“願掛け”をしていたのだった。 全文は西日本新聞のサイトをご覧ください。
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