九州六大学リーグでは北九州市立大vs九州大の試合が行われた。試合は1年生ながらここまで3勝を挙げている北九州市立大・高木宗祥投手と先日、福岡大を完封した九州大3年・阿部雄也投手と投げ合いとなり、9回が終わって0-0と一歩も引かない展開となった。
延長13回に北九州市立大が1点を奪うと裏を高木投手が抑えて勝利、4勝目を挙げた。阿部投手は13回197球を投げて7つの四死球を与えるも4安打14奪三振で1失点、高木投手は13回183球を投げて7安打18奪三振で完封、勝敗がついたとはいえ、二人とも素晴らしいピッチングを見せた。
阿部投手は春季リーグ戦でも北九州市立大を相手に延長15回を投げ引き分けに持ち込むなど好投を見せていた。また高木投手は久留米商出身で球速は130km後半だがキレの良い球を投げる。今季これで4勝を挙げ今後注目される投手となりそうだ。
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