オリックス、外れ1位候補に東海大・伏見寅威捕手

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 オリックスは1位で大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手を指名するが、その外れ1位候補として、東海大・伏見寅威捕手をリストアップしていることが報知新聞に載っている。

球団関係者は「最低でも捕手は7人は必要。今年は捕手の候補が少ない。」と話し、伏見捕手について「もちろん上位候補」と話したとのこと。

 伏見捕手には、巨人、千葉ロッテ、阪神なども注目しており、千葉ロッテ、阪神は外れ1位で指名してくる可能性もある。一昨年3度の抽選を外した岡田監督が退団し、今年は強気に競合しそうな選手を指名するかもしれない。

 ただし、捕手の候補としては、西濃運輸・小豆畑真也捕手の評価も高く、こちらも阪神、中日が上位にリストアップしている。オリックスは指名順位が2番目で、1番目の横浜DeNAは昨年2位指名した高城俊人捕手が1軍で活躍しており捕手の指名の可能性は低い。したがって、捕手を指名しそうな、千葉ロッテや阪神、中日が1位で指名した投手を獲得した時にはオリックスは外れ1位で即戦力投手を指名し、2位で捕手の指名を考えるかもしれない。

 当日の1位指名の確定状況によって、指名選手が変わってきそうだ。

 

 

  オリックスが25日のドラフトで、東海大の伏見寅威(とらい)捕手(22)を外れ1位候補としてリストアップしたことが11日、分かった。巨人、阪神、ロッテなどが上位候補に挙げているが、今季の防御率は3.34とリーグワーストだったため、バッテリー強化は必須。1位指名を公言している大阪桐蔭高・藤浪晋太郎投手(18)を抽選で外しても、再び競合するリスクを恐れない。

 

 伏見は首都リーグで2年春に打率4割8分5厘で首位打者に輝くなど、打てる捕手として評価が高い。外れ1位でも競合する可能性があるが、球団関係者は「最低でも捕手は7人は必要。今年は捕手の候補が少ない。(伏見は)もちろん上位候補」と力を込めた。

 

 チームで今季、もっとも多く出場した捕手は5年目の伊藤だが、66試合どまりで打率は2割5厘と、レギュラー捕手を決めきれないのが現状。選手会長の鈴木にはコーチ就任を打診しており、現段階での捕手は6人だけに、伏見が獲得できれば大きい。2010年には大石(現西武)ら1位指名を3人連続で外し、史上初の「外れ外れ外れ1位」で駿太を獲得した経緯もあるが、競合を気にせず指名する。

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