東京六大学が今日開幕、早大・茂木栄五郎、明大・高山俊、慶大・横尾俊建、谷田成吾、立大・大城滉二、法大・畔上翔がラストシーズン

上原健太, 丸子達也, 吉永健太朗, 大城滉二, 宮台康平, 山本俊, 横尾俊建, 畔上翔, 茂木栄五郎, 谷田成吾, 高山俊

 東京六大学リーグが今日開幕する。これまで117安打を記録している明治大・高山俊選手が、高田繁氏の持つ通算127安打の記録に迫り、更新が目前に迫っている。また高山選手と同じく日大三で優勝した慶大・横尾俊建選手、法大・畔上翔選手、早稲田大・吉永健太朗投手なども大学ラストシーズンを迎える。

プロ注目、早大・茂木選手など

 プロが注目するのは早稲田大で春に5本塁打を放った茂木栄五郎選手、春の大学野球選手権や侍ジャパン大学代表でも活躍を見せ、プロのスカウトもセカンドなどサード以外のポジションとしても期待されている。ただしU18代表との試合では唯一出場しなかった。また早稲田大では春に大ブレイクを見せた丸子達也選手や大学1年時にMVPを獲得しながらもその後調子を崩している吉永健太朗投手も最後のシーズンを迎える。吉永投手はJR東日本に進むことが明らかになっている。

 明治大は記録更新がかかる高山俊選手のほか、190cmの大型左腕・上原健太投手にも注目。もともと長身左腕として注目され今年は山崎福也投手などが抜けてエースとしての活躍を期待されたが、春はその期待に応えることができず、侍ジャパンでも短い登板しかできなかった。素材的には申し分なくドラフト1位候補にも挙がる投手。

 慶応大の谷田成吾選手もスラッガー候補として期待され、昨年春に4本塁打、秋に3本塁打を放ち今年のドラフト上位候補に名が挙がったが、春はまさかの打率.146で1本塁打どまり、今のままではドラフト上位指名は難しい。高校時に70本以上のホームランを放ちながら慶大に進学した選手だけに、ドラフト上位でなければ意味がない。今シーズンに最後の花火を打ち上げたい。同じくスラッガーの横尾俊建選手も守備でセカンドなどをこなす器用さを見せるが、それよりもホームランを量産できるところを見せたい。

 法政大は日大三、法政大で主将を務めた畔上翔選手がプロ志望を強く口にする。インタビューなどでも即「プロ」と応え、春にはプロ入りできなければ野球をやめる覚悟を語るなどプロへの思いは強い。昨年はU21代表に入りプロの選手と一緒にプレーしたが、今のリーグ戦の成績では厳しい。肩、打率、長打力で抜きんでたものがないため、この3つを総合的に上げていく必要がある。

 立教大は大城滉二選手が注目、大学1年秋から3年秋まで5期連続で打率3割を記録していたが、この春はまさかの打率.200でこちらも評価を下げた。ただし通算103安打を記録しており、ショートを守るなど貴重な素材であることは確か。春は2本塁打を放ちパワーアップはできている。プロに行くためにさらにアグレッシブなプレーができるかどうか注目したい。

 東京大は春に連敗を止める勝利を挙げた。3年生の山本俊投手は東京大学最速となる148キロを記録、2年生の宮台康平投手も145キロの速球を投げる左腕投手でリーグを代表する左腕になりつつある。普通に来年、再来年のドラフト候補として名前が挙がりそうだ。

 大学4年生はそれぞれの思いで最後のシーズンを戦う。悔いのない4年間だったと言えるような、最高のシーズンを戦ってほしい。

2015年度-東京六大学リーグのドラフト候補リスト


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