亜細亜大が優勝!ドラフト指名漏れの藤岡裕大選手、北村祥治選手が活躍

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亜細亜大は勝った方が優勝となる国学院大との最終戦に勝利し3季ぶりの優勝、ドラフト会議でプロ志望をしながらも指名されなかった藤岡裕大選手や北村祥治選手、また高校時から注目されていた花城直投手などが優勝に貢献した。

藤岡裕大選手は104安打

藤岡裕大選手はこの日、6回の先頭打者として打席に立つとレフト戦に2ベースヒットを放った。この試合は1番バッターとして4打数2安打、リーグ通算安打を104とし、井口忠仁選手、村田修一選手の記録を抜いた。

ドラフト会議では注目候補の一人だったが指名されなかった。藤岡選手は「野球が嫌いになりそうだった。バットも振りたくなかった」と話し、その日の野球日誌には何も書かずに提出し生田監督に叱られた。しかし翌日にチームメイト全員からのサプライズの応援を受けて立ち直った。

 

北村選手はスクイズ

6回、先頭で出塁した藤岡選手がサードに進むと、スクイズを決めたのは3番・北村祥治選手だった。そして北村選手は相手ミスの間にセカンドまで進むと、ヒットでホームまで還ってきた。2打数ノーヒットだが1打点を記録、自分の結果よりチームの勝利を優先させるスタイルの北村選手らしい活躍だった。

北村選手も星稜高校時代から注目された内野手で、大学では捕手の練習もするなど、繋ぎの打撃や守備などチームプレーを見せていた。プロ志望届を提出したものの指名はされなかった。社会人では今度は自分の成績にもこだわってほしいと思う選手。

 

花城投手が締める

そして亜細亜大は5-2と3点リードの9回1アウトから花城直投手がマウンドに上り、打者2人を抑えて胴上げ投手となった。花城直投手は山崎康晃投手の次のエースとして期待されていた投手だったが、昨年5月に黄色じん帯骨化症を発症し手術を受けた。野球は難しいという難病だったがそれを克服してリーグ戦でもリリーフとして短いイニングを投げており、胴上げ投手に指名された。

花城直投手も八重山高校時代に148キロの速球を投げてプロも注目しており、そのままいけば東浜巨投手、九里亜蓮投手、山崎康晃投手に続きプロ入りできる素材だった。花城投手も社会人に進み野球を続けるという。

 

今年の4年生の世代は1年生の春から3年生の春まで5季連続で優勝をし、この3選手は1年目から活躍を続けてきた。昨年秋、今年春は優勝を逃し、東浜投手、九里投手、山崎投手が抜けた穴の大きさを周囲に感じさせたが、最後の最後の自分たちの手で優勝をつかんだ。見事な優勝だった。

亜細亜大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

まさかの指名漏れに、藤岡は「野球が嫌いになりそうだった。バットも振りたくなかった」。夜は泣きじゃくり、一睡もせず。野球日誌には何も書けなかった。翌朝の練習。「フレー、フレー、藤岡」「フレー、フレー、北村」。同級生をはじめ部員たちの熱いエールが響いた。北村は「これで絶対、勝てると思った」と奮い立った。


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