福岡六大学リーグは、九産大ｖｓ九共大の天王山を迎えた。九産大はここまで5勝負けなしの3年生・高良一輝投手が先発し、対する九州共立大もここまで2勝を挙げているサイドスローエースの岡本拓也投手が先発した。二人の投げ合いは延長までもつれこんだ。
エース同士の投げ合い
九産大・高良一輝投手は、この日も快調に飛ばし、2回にセカンドまでランナーを進めた以外は、危なげのないピッチング、延長10回まで6安打9三振と見事なピッチングで無失点に抑えた。しかし11回に足がつり降板、10回1/3を無失点に抑える好投を見せた。
対する岡本拓也投手は小柄なサイドハンドで、この日は延長11回までを投げて6奪三振で無失点に抑える好投を見せたが、12回にタイムリーヒット2本で2失点し敗れた。
譲らないエース同士の対決、高良投手、岡本投手共に評価の高い選手、今日は第2戦が行われ、九共大はこれまで4連勝でこちらも注目される3年生の188cm右腕・岩本喜照投手が登板する。どちらが大学野球選手権に出て来ても注目される事になりそうだ。
九産大V王手 西日本スポーツ紙面 2015/5/9
コメント