関西大、阪本大樹投手、山本隆広投手が好投も明治大に屈す

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関西大はリリーフした3年生の阪本大樹投手と2年生の山本隆広が好リリーフを見せたが、先発した4年生の吉川峻平投手の4失点が響き、明治大に屈した。

2,3年生リリーフが踏ん張る

関西地区第一代表の関西大はこの日、先発に4年生で侍ジャパン大学代表メンバーにも入った吉川峻平投手が先発した。吉川投手は明治神宮代表を決める関西地区代表決定戦で大体大戦に先発し、9回2安打15奪三振で完封と圧巻のピッチングを見せ、ドラフトに指名された大体大の菅原秀選手が17奪三振を記録した投げ合いに勝利していた。

しかしこの日は最速は143キロと大体この程度だが、得意のシンカーが決まらず、甘く抜けたところを明治大の主軸にとらえられた。3回を投げて4奪三振無四球も5安打で3失点だった。

しかし関西大は2番手で登板した3年生の阪本選手が4回を2安打4奪三振で無失点、8回から登板した山本投手が2回を1安打1奪三振2四死球で無失点に抑え粘りを見せた。阪本投手は170cmと小柄だがやや体をひねったフォームから144キロの速球と沈む球やスライダーを駆使して好投を見せると、山本選手は最速147キロを記録したストレートで押すパワーピッチを見せる。9回も先頭打者に速球をぶつけたが、強気のストレートで後続を抑えた。

山本投手は元阪神コーチの山口高志氏が「来年はワインドアップにして、もっと大きく育てたい。アベレージで145、6が出るように」と話して育てている期待の投手で、まずは全国デビューで2年生で147キロを投げた。

打線はこの日は毎回のように塁上を賑わせた。しかしあと一本が出ない状況で1-4で敗れた。

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1-4の八回からマウンドへ。先頭を死球で歩かせたが、最速147キロを計測した直球で押した。九回も2死一、三塁のピンチを切り抜け、味方の反撃を待った。結果的に敗れたが「次は先発で起用してもらえるように。選手権で戻ってきたい」と力を込める。

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