早慶戦は慶大が先勝、加藤拓也投手が10四死球も10奪三振で完投

大学野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

早慶戦1回戦は慶応大が先勝し、若き血が繰り返し歌われた。慶大エースの加藤拓也投手は10安打を浴び、10四死球を許すなど大乱調だったが、10奪三振で早稲田を4点に食い止めた。

本塁打が乱れ咲く

9-4で慶大が先勝した。しかしともに2ケタ安打を記録し、4本のホームランが飛び出す乱打戦となった。

慶応大は序盤、早稲田大エースながら今年は調子が上がらない大竹耕太郎投手を攻め、2回には投手の加藤拓也投手が2ランホームラン、3回には来年のドラフト注目スラッガー・岩見雅紀選手の2ランホームランで5-0と点差を広げた。

対する早稲田もドラフト1位候補右腕・加藤拓也投手を攻めると、6回に2点、7回にはドラフト候補遊撃手の石井一成選手のホームランなどで2点を挙げ追い上げた。しかし、慶大は8回にもホームランなど2点を奪い突き放した。

慶大の加藤拓也投手は140キロ中盤の速球を投げたが、この日は10安打を浴び、そして10四死球を与えるなど大乱調だった。5回までは無失点と好投していたものの、6回に「投げ方がわからなくなった」と話し突然制球を乱し四球を連発した。それでも10三振を奪い4失点に抑え、大乱調ながら力のあるところも見せた。178球を投げ、「大学で一番苦しかった」と話した加藤投手、この勝利で大学通算20勝を挙げた。

岩見選手は4打数2安打3打点、早大の石井一成選手も3打数2安打1打点を記録した。首位打者とホームランが期待された慶大・柳町達選手は5打数1安打に終わり首位打者は遠のいたが、痛烈な3ベースヒットを放ち力を見せた。

ともに打線は活発。今日2戦目が行われる。

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