伊藤隼太、大会前からの不調を克服できず!

 日米大学野球、日本の4番は伊藤隼太選手以外は考えられない。全日本大学野球選手権で13打数3安打、打点・ホームラン0に終わった伊藤選手は、練習試合で2打席連続弾を放つなど復調の気配も見せていた。しかし、第1戦では押し出しの死球で打点1をあげたもののノーヒット1三振2四球、第2戦は3打数ノーヒット2三振と結果が出ず、第3戦には1番指名打者として出場するも3打数でノーヒット1三振の絶不調。第4戦にはスタメンから外れ、代打で出場するも1三振と散々だった。

 最後の試合となった第5戦では4番に戻りようやく初ヒットで打点を挙げたのだが、日本の中心打者としての重圧を味わった。怖いもの知らずで戦ってきた昨年からは大きく違う。誰からもマークされ四球で惑わされる。しかしこれを克服した時に、日本の4番が誕生するだろう。今が踏ん張りどきだ!

Game1 2打数 0安打 1打点 1三振 2四球 ※4番、1打点は押し出し死球
Game2 3打数 0安打 0打点 2三振 0四球 ※4番
Game3 3打数 0安打 0打点 1三振 0四球 ※1番指名打者
Game4 1打数 0安打 0打点 1三振 0四球 ※代打出場、スコアは未確認です。
Game5 4打数 1安打 1打点 1三振 0四球 ※4番、シングルヒットにより打点
Total   13打数 1安打 2打点 6三振 2四球 ※第4戦のスコアは未確認です。

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