今日から早慶戦!

 いよいよ大学春季リーグ戦の最後を締めくくる早慶戦が今日から行われる。

 8勝1敗で優勝を決めた早稲田大は吉永健太朗投手に注目が集まる。吉永投手は現在4勝0敗、防御率1.26で現在リーグ2冠、奪三振でもリーグトップは38で、現在32の吉永投手は6の三振を奪えば、1年生でリーグ三冠王となる。斎藤佑樹投手が1年目の春に記録した4勝を越えることができるかにも注目される。

 打撃では現在リーグ4本塁打の杉山翔大選手に期待がかかる。杉山選手は高校時代にプロ注目捕手として注目され、早大でも最初はマスクをかぶったがその後、課題を見せてマスクを奪われた。4年になりこの春打撃でブレーク、現在4本塁打に加え、打率.379、打点10と好成績を残し、打点は3点を挙げればリーグトップに、打率でもまだリーグ1位を狙える位置にいる。

 一方、慶大は福谷浩司、竹内大助の左右のエースが4年生となり期待されたシーズンだったが、竹内投手は2勝3敗と結果を残せず、福谷浩司投手はシーズン前のケガで出遅れた。前々節に福谷投手が今シーズン初めて先発をしており、この二人が最後の意地を見せるかに注目だろう。

 野手では日大三時代に吉永健太朗投手とチームメイトだった横尾俊建選手が、チームメイトと初対決となる。日大三のエースだった投手と4番だった選手がどのような対決を見せるか注目だ。またドラフト候補の阿加多直樹捕手が今シーズンも打撃好調でリーグ5位の.370を記録している。こちらも今年のドラフト候補として注目だろう。

 その他では、現在リーグ打率1位は.417の明大・小室弘和選手、そしてこちらも昨年日大三のチームメイトだった高山俊選手の二人。リーグ3位の慶大・福富裕選手が.382を記録しており、逆転1位の可能性は十分にあるほか、早大・杉山選手、慶大・阿加多選手にも可能性はあるが、高山選手は1年生でリーグ首位打者となる可能性もあり、こちらも注目だ。

 早大のドラフト注目選手

 慶大のドラフト注目選手

 東京六大学の注目選手

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