日米大学野球にはメジャー球団のスカウトも当然注目をしており、特に日本人投手には高い関心がある。
その中で菅野智之投手は3試合、9回2/3を投げて自責点2も14奪三振とメジャー予備軍と真っ向勝負して成績を残し、マリナーズのテッド・ハイド環太平洋スカウト部長は「メジャーで通用する素質を持っている」とコメント、米国代表のジェイミーソン監督も、「すべての球種でストライクが投げられ、三振を取れる。早く米国に来てほしいね」とコメントするなど、メジャー球団からもラブコールが送られている。
巨人が昨年のうちに菅野智之投手の1位指名を公表した時に清武代表は「メジャーへのけん制という意味もある」と、日本の他球団だけでなくメジャーを警戒していた。巨人と相思相愛といわれる菅野智之投手だが、今回の日米野球で何を感じたのか、今後の動きに注目だ。
菅野智之投手の成績
Game1 1回1/3 2安打 3奪三振 自責点0
Game3 6回 5安打 7奪三振 自責点1
Game5 2回 2安打 4奪三振 自責点1
Total 9回1/3 9安打 14奪三振 自責点2
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