智弁学園・青山大紀投手、6安打2失点8奪三振で完投!

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 智弁学園がセンバツ大会の初戦で早鞆高校と対戦、昨夏の甲子園で148km/hを記録した注目の青山大紀投手は急速は140km/h前後だったが6安打8奪三振2失点の好投を見せた。またこちらも注目の打撃では5回に2点タイムリーヒットを放ち、盗塁も決めるなど野手としてのセンスの良さも見せた。

 青山投手は3回までノーヒット3奪三振も「真っすぐにこだわり力み過ぎた。」というとおり本来の投球ではないように見えた。4回に先制点を奪われると5回、6回は強気のストレートとフォークで打者6人で4奪三振と力のピッチングを見せる。7回以降は疲れも見えて先頭打者を許すピッチングとなったが1失点に抑えきった。

 中日・中田スカウト部長は「精神的に前に出るタイプ。プロでも必要な部分」と失点後のピッチングを評価した。大谷翔平、藤浪晋太郎、濱田達郎といったBIG3を超えるインパクトを与えるピッチングとはならなかったものの、実力の高さを証明し現在の所はドラフト2位で指名されそうな感じ、冬の練習の成果は5月から夏にかけて出てくる。そこでの成長をチェックしたい。

 

 

智弁学園・青山2失点完投、打でも活躍 - デイリースポーツ:2012/03/27

「ビッグ3」だけじゃない。智弁学園の148キロ右腕・青山大紀(3年)が投打の活躍で、1977年以来となる春1勝の原動力となった。「真っすぐにこだわり力み過ぎた。打線に助けられた」と自己評価は辛口だが、2失点8奪三振で完投。1点を追う五回に2死満塁から2点適時打を放ち、重盗も決め“奈良のイチロー”らしいセンスを発揮した。

 大阪桐蔭・藤浪、花巻東・大谷と愛工大名電・浜田の「ビッグ3」に対して「割って入り、追い越したい」とライバル心を抱く。試合後は「3人と比べ、今日の僕は50点」と、2失点に悔しさをにじませ、「次はいいピッチングをしたい」と巻き返しを誓った。

 投打の両方でプロの評価を受ける逸材。クレバーな面でも注目される。自由時間に「心を上手に透視する方法」という心理学の本を読み「成功した人が絶対使わない言葉などが書かれていて参考になる」(青山)と研究熱心だ。中日・中田スカウト部長は「精神的に前に出るタイプ。プロでも必要な部分」と着目。“4人目の男”が主役の座をさらう。 全文はデイリースポーツの記事をご覧ください。

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