仙台育英・上林誠知選手に、埼玉西武が3人のスカウトで視察

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 22日に開幕するセンバツ大会に向けて、各チームの甲子園練習が続いている。19日は仙台育英などが練習を行った。

 ドラフト上位候補に名前が挙がる上林誠知選手は、昨年の夏の甲子園、3回戦の作新学院戦でエラーをし、そこから決勝点を奪われて敗退した。「もう恥ずかしいプレーはできない。」と、甲子園に借りを返しに戻ってきた。

 また、「ホームランを打ちたい」と話した。練習試合では2本のホームランを放っており調子は良い。昨年の秋季大会では130m級の特大弾を放っており、明治神宮大会でも満塁ホームランを放っている。飛距離も十分で、大舞台でも打てる。しかも50m6.0秒の足を持っている。上林選手はそんなスラッガーだ。

 プロも注目しているが、この日は埼玉西武が3人のスカウトで上林選手を視察、注目度の高さをうかがわせた。埼玉西武は2005年の高校生ドラフトで炭谷銀次朗捕手を指名していらいドラフト1位は全て投手。2位3位で秋山翔吾選手(2010年ドラフト3位)、美沢将(2009年ドラフト2位)、浅村栄斗(2008年ドラフト3位)を獲得しているが、投手の候補が少ないといわれる今年は将来の主軸を打てる野手の指名も十分考えられる。

仙台育英・上林「ホームラン打つ」/センバツ  - サンケイスポーツ:2013/3/20

「何点差でもいいから勝って優勝旗を持ち帰りたい。ホームランも打ちたいと思います」。プロ注目の仙台育英の主砲で主将を務める上林誠知外野手(3年)は、悲願の優勝と甲子園での本塁打を宣言した。

   オフの期間中、自らに1日1000スイングを課した。通常より約600グラム重い1・5キロの重量バットでのティー打撃や長尺バットで振り込んだ。その成果は春を迎え、糸満(沖縄)などとの練習試合で放った2本塁打に現れている。この日も西武は3人のスカウトが視察に訪れ、注目も高まっている。上林は「上り調子で来ています」と自信満々。東北勢の悲願に挑戦する。

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