横浜・及川雅貴投手は3回5K、阪神・西武のスカウトが評価

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横浜高校は掛川西の招待試合に参加し、153キロ左腕の及川雅貴投手が7回からリリーフで登板した。3回を投げて打者10人に対し5奪三振と、力のある球を投げ込んだ。

セットポジションから146キロ

横浜高校の及川雅貴投手は、春季大会は背番号10を背負っていたが、この日は背番号1に復帰した。しかし先発はせずに7回からリリーフで登板をした。

センバツでは安定していなかった制球が、徐々にまとまっており、この日も3回を投げて被安打は0、1つの四球を与えたものの打者10人に対し5つの三振を奪った。ストレートはセットポジションから146キロを記録した。

この日は阪神、埼玉西武のスカウトが視察に訪れ、阪神の吉野スカウトは「センバツと比べると、制球はだいぶまとまってきている。いろいろ考えながら投げているのも伝わる。セットポジションであれだけの球速が出るのはすごい」と、試行錯誤中であることや、セットポジションからの球威のある球を評価した。

背番号を1に戻したことについて平田監督は「これで決定ではないです」と話し、6月も2年生の木下幹也投手、松本隆之介投手と背番号1を争っていくという。及川投手は「高校最後の夏の大会なので、背番号1はやっぱり取り返したい。これまで悔いの残るような試合が多かったので、最後にそれも取り返したいです」と話し、このまま背番号1を守る。

春の大会でもリリーフで短いイニングを投げ、力のある球を投げた。先日の専大松戸との練習試合でも5イニングを投げて3安打9奪三振で無失点も、5回からのリリーフ登板だった。背番号1はやはり先発のマウンドを託される投手、及川投手が先発をしたとき、ようやく復活と言えそうだ。

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ネット裏では阪神、西武のスカウトも視察。阪神吉野スカウトは「センバツと比べると、制球はだいぶまとまってきている。いろいろ考えながら投げているのも伝わる。セットポジションであれだけの球速が出るのはすごい」とコメント。そのセットポジションからの146キロが、この日の最速だった。

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