日本ハム・増井選手はオリックス移籍決定的

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北海道日本ハムからFA宣言をしていた増井浩俊投手が、オリックスに移籍することが決定的となった。福良監督が直々に出馬し交渉をしていた。

東芝から入団し8年

増井投手は、静岡高校から駒澤大、そして東芝でプレーし、2009年のドラフト5位で日本ハムに指名された。その後、リリーフとして活躍をし、侍ジャパン入りもしている。

27日に日本ハムの納会で「だいぶ気持ちは固まってきた。できれば月内に結論を」と話し、残留を認めていた日本ハムや獲得に乗り出していた巨人などの選択肢もあったが、最終的にオリックスへの移籍を決断した。

オリックスは福良監督が直々に交渉に出馬していた。増井選手が日本ハムに入団してから3年間、福良氏がヘッドコーチをしていた。その福良監督から熱い思いを打ち明けられ、移籍決断へ傾いたという。

オリックスからは3年で総額9億円程度の条件が提示されているという。ドラフト5位指名から8年間、多くの球団から求められる球界トップクラスの選手へと成長した。

平野選手抜けるオリックス

オリックスの長村球団本部長は、増井選手との交渉の進捗状況について、「まだ、詰めないといけないところはありますが、いい方向に話は進んでいます」と話し、オリックス側も獲得に向けて順調であることを明かした。

オリックスはリリーフを務めていた平野選手が海外FA権を行使、メジャーへの移籍が濃厚となっている。平野選手の移籍を、増井選手で補う事ができ、来年へのチーム作りを進める。

3年総額9億円以上の好条件を提示し、交渉は大詰め。宣言残留を望んだ日本ハム、本格調査に乗り出していた巨人との三つ巴の争いは制した。22日に東京都内で行われた増井本人との入団交渉に日本ハムのコーチ時代から交流が深い福良監督が同席するなど、あふれる熱意も“恋人”の心を打った。

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