中日が2014年の育成ドラフト3位で獲得した藤吉優捕手が、アマチュア野球復帰を望み退団した事を発表した。
秀岳館から
藤吉優選手は秀岳館高校で捕手としてプレーし、済美・安楽智大投手からホームランを打つなど打撃も注目されていた。2014年の育成ドラフト3位で中日に入団したが今オフに育成選手の規定により一度戦力外となり、11月に再契約をしていた。
しかしその後、本人より「環境を変えてやり直したい」という意思が伝えられ、西山球団代表は「本人の意思を尊重し、退団を認めました」とこの日、退団を発表した。
落合GMドラフト
2014年ドラフトでは、1位指名された野村亮介投手も戦力外となり、2位指名の浜田智博投手も昨年に育成契約となり、今年自由契約選手となっている。落合GMによるドラフトで注目された2014年のドラフトは、中日のその後の成績に影響するドラフトになってしまった。
藤吉選手プレーする場所が決まったからの退団なのかはわからないが、再契約された事からも、力はまだあるのだろう。21歳とまだ若い。新天地で成長を期待したい。
【中日】退団の育成・藤吉優、アマ球界復帰を希望 : スポーツ報知 2017/12/9
中日は8日、育成選手の藤吉優捕手(21)が退団すると発表した。西山和夫球団代表は「環境を変えてやり直したいという本人の意思を尊重し、退団を認めました」と説明。球団関係者によるとアマ球界への復帰を希望しているという。
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