試される北海道日本ハム

北海道日本ハムは、エースで打撃でも主力の大谷翔平投手、4番の中田翔選手が故障で離脱した。多くの選手を入れ替えながらチームの立て直しを図っているが、来年には大谷選手がポスティングでの移籍する可能性が高く、中田翔選手もFA権を取得する。これまでもダルビッシュ有選手、糸井選手などが抜けながらチームを作ってきた日本ハムの力が試されている。

日本ハムのチーム作り

北海道日本ハムは選手の年俸の総額の枠を決めており、その中で選手をやりくりしていることが伝えられている。そのため年俸が高額になった選手は、比較的あっさりとメジャーや他球団に放出し、その代わり、若手選手が次々と台頭する循環を作り上げている。

これまでもダルビッシュ有投手、糸井選手、小谷野選手などが抜けたが、それでも大谷選手などが登場し昨年は日本一を果たしている。そして今年にかけても陽選手、吉川投手が移籍をしている。

また北海道日本ハムは新人の獲得についても明確な位置づけをしており、球団が持つベースボール・オペレーション・システムを使い、現有選手とドラフト候補を比較して、1年目からファームのレギュラーとして1年間プレーできる選手だけを獲るという方針にしている。

入れ替わる戦力

そのため、1軍の主力選手が抜けても下から新たな選手が出てくる北海道日本ハムだが、そうはいってもやはりシーズン中の主力の離脱にはやはり耐えられない。大谷選手、中田選手の離脱は厳しいものがある。

それでも多くの選手を入れ替えながら、若手を起用している。2012年のドラフト2位・森本龍弥選手、2013年ドラフト7位・岸里亮佑選手、ドラフト4位ルーキーの森山恵佑選手、そして今日にも2015年ドラフト4位の平沼翔太選手が昇格するという。

平沼選手は敦賀気比ではエースとしてセンバツで優勝を果たし、また打撃も注目され、3年秋の国体ではショートで出場もしていた。本人は投手を強く希望していたがまずは遊撃手でプレーしていた。しかし右肩痛により、現在はDHで出場をしている。打撃はここまで15試合に出場して打率.322と結果をのこし、今回の昇格につながった。

来年には大谷翔平選手がポスティングにより移籍することが濃厚で、また中田翔選手もFA権を取得し、球団側が引き止めるかどうかは分からない。少し早いタイミングとなってしまったが、二人がぬけた後のチームの主力をめざし、若手選手が試される。このチャンスを勝ち取った選手が、次の北海道日本ハムの主力になる。

そして北海道日本ハムの選手の保有や育成システムも試される。


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