日本ハム、中日からは人的補償検討「獲得すればインパクトある」

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増井浩俊投手がオリックスに、大野奨太選手が中日にそれぞれFA移籍した北海道日本ハム、オリックスに対しては金銭補償のみを要求したが、中日については獲得可能リストに「獲得すればインパクトのある選手」がおり、獲得を検討することを示した。

獲得に値する選手

北海道日本ハムは、増井投手の移籍に伴う補償についてオリックスに対し金銭を要求。増井投手の今季の年俸2億2000万円の80%に当たる、推定1億7600万円を要求した。

しかし大野捕手が移籍した中日からはこの日、「プロテクト選手名簿」を受け取ったが、吉村GMは「検討に値するという事です。栗山監督にも報告しました」と話し、獲得可能選手リストに魅力的な選手がいることを明かした。そして吉村GMは「たぶんウチは金銭だと思っているでしょうけど、ファイターズとして獲得するならインパクトがあるということ。」と話した。

その選手について具体的なポジションなどはわからないが、人的補償の要求については「すぐには決まりません。これからです」と検討を重ねていくとした。

北海道日本ハムは、大谷選手、増井投手、大野捕手の3人が移籍をする。金銭については大谷選手のポスティングや、増井投手の金銭補償で得られている。育成力が高いチームとはいえ、さすがに主力3人が抜けるのは大きく、3選手が抜けたポジション、先発投手、リリーフ投手、捕手で良い選手がいれば人的補償で行くのではないかと思う。発表を待ちたい。

千葉・鎌ケ谷でプロテクトリストが届いたことを明かした球団幹部は「検討すべき選手がいる。ファイターズとしてはインパクトがある。監督とも相談します」と説明した。

一方、中日にFA移籍する大野奨太捕手(30)に関しては、この日までに中日からプロテクト選手のリストが届いた。「調整の必要がある。ファイターズとして獲得するならインパクトがあるということ。検討すべきということ」とこちらは人的補償を求める可能性もある。

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